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国内最大サンゴ礁、7割死滅…沖縄「石西礁湖」

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白化した後に死滅し、茶褐色になったサンゴ(昨年12月21日撮影)=環境省提供

 環境省は10日、沖縄県にある国内最大のサンゴ礁「石西礁湖せきせいしょうこ」で約7割のサンゴが死滅したと発表した。

 地球温暖化などによる海水温の上昇が原因とみられる。同省は「近年では極めて深刻な状態」と説明する。

 海水温が30度程度になると、サンゴと共生するプランクトンが抜け出す「白化現象」が起きやすくなり、この状態が続くとサンゴは栄養不足で死滅する。同省が昨年11~12月、東西約20キロ、南北約15キロに広がる同礁湖の35地点で調査したところ、サンゴは70・1%が死滅し、藻に覆われて茶褐色に変色していた。

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 沖縄気象台によると、沖縄の南海域での昨年6~8月の平均海面水温は30・1度(平年29・0度)で、記録の残る1982年以降、最高だった。

2017年01月11日 07時19分    Copyright © The Yomiuri Shimbun