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マダニ感染症増加…冬でも活動、注意が必要

社会 医療・健康

 野山に生息するマダニにかまれて発症する感染症の患者が、野生動物の増加などで増えている。

 中には有効な治療法がなく、致死率が高いものもある。マダニの仲間には冬に活動するものもあり、注意が必要だ。

 国立感染症研究所によると、代表的なマダニ感染症である日本紅斑熱の今年の患者数は271人(今月4日現在)で、現在の集計方法になった1999年以降で最多となった。頭痛や発疹、発熱などが表れ、抗菌薬で治療できる。次に多い重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、ワクチンや治療薬がなく、致死率が30%と高い。今年は58人で過去2年と同水準。日本紅斑熱とSFTSの患者は冬場も確認されている。

 北海道では今年8月、国内で23年ぶりにダニ媒介脳炎の患者1人が確認された。
2016年12月19日 17時14分    Copyright © The Yomiuri Shimbun