強い冬型の気圧配置の影響で、北海道は10日、日本海側南部を中心に大雪となった。
札幌管区気象台によると、同日午後6時現在、札幌市で最大65センチ、余市町で50センチ、小樽市で49センチなどとなり、いずれもこの冬一番の積雪を記録した。12月上旬の札幌市の積雪としては1987年12月3日の68センチに次いで2番目の積雪量となった。
この影響で、JR北海道によると、午後6時現在で特急オホーツクなど計151本が運休または運休を決めたほか、新千歳空港で248便が欠航になるなど、交通が乱れた。
2016年12月10日 19時32分 Copyright © The Yomiuri Shimbun