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ミャンマー古代湖に異変…魚類固有種2種絶滅か

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 九州大や京都大、山階鳥類研究所などの国際研究チームが、ミャンマーにある古代湖「インレー湖」の魚類を調査したところ、約100年前にはいなかった外来種が全体の3割以上を占め、コイやナマズの仲間の固有種2種が絶滅した可能性が高いことがわかった。

  軍事政権の時代は学術調査が困難だったが、民主化で調査が可能になり、1世紀ぶりに大規模調査が実現した。その結果、周辺の環境変化で、世界的にも貴重な生態系に影響が出ている実態が明らかになった。

 同国の内陸に位置するインレー湖(約47平方キロ・メートル)は、300万~400万年前に形成されたとみられる数少ない古代湖で、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域に登録されている。固有の魚が多く、1918年に英国の博物学者が調査し、15種の固有種を報告していた。
2016年12月03日 18時28分    Copyright © The Yomiuri Shimbun