今日のニュース

気になったニュース

震災避難男児に担任が「菌」…名前につけ呼ぶ

 東日本大震災福島県から新潟市内に避難し、同市立小学校に通う4年生の男子児童が、40歳代の男性担任教諭から同級生の前で名前に「菌」をつけて呼ばれ、11月24日から学校を休んでいることが2日、同市教育委員会への取材でわかった。

 男児は同級生から、嫌がらせ行為を受けており、この担任教諭に相談していた。

 同市教委によると、男児は震災後の2013年に同校に入学。4年生になった今春以降、同級生から言葉によるからかいに加え、傘を壊されたり、文房具を捨てられたりするようになった。このため6月に担任教諭に相談。担任教諭が複数の児童を指導し、一時は収まった。

 しかし、東京電力福島第一原発事故後に福島県から横浜市に避難した男児がいじめを受けた問題が11月に報じられ、男児は同17日、「自分も同様にからかわれ、名前に『菌』をつけて呼ばれている」と担任教諭に再び相談した。男児は親に対し、「先生に相談してよかった」と話したが、同22日、昼休みの教室で連絡帳を返却する際、担任教諭はクラスの児童がいる前で、男児の名前の最後に「菌」をつけて呼んだという。
2016年12月02日 12時21分    Copyright © The Yomiuri Shimbun