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長沼案「間に合わぬ」…五輪会場、都が検証結果

政治・行政 東京五輪

 2020年東京五輪パラリンピック競技会場の見直しを巡り、ボート、カヌー・スプリント会場の変更先に浮上している「宮城県長沼ボート場」(登米市)について、東京都が「整備が五輪に間に合わない可能性が高い」との検証結果をまとめたことがわかった。

 水泳会場は「既存施設への変更は困難」として、現行計画の「オリンピックアクアティクスセンター」(江東区)を整備する案で最終調整していることも判明した。

 都政改革本部の外部有識者らによる都の調査チームはボート会場について、現行計画の「海の森水上競技場」(東京湾中央防波堤)を常設か仮設で整備する案と、長沼への変更案を検討している。

 この3案について、都が検証したところ、長沼ボート場で周辺施設などの用地買収が必要で、設計、工事の期間などを考慮すると、完成は東京大会後の20年12月になると見込んだ。特に、環境影響評価には3年程度かかる可能性があり、漁業補償の交渉などにも時間がかかるとみられるという。

2016年10月29日 07時37分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

 

宮城のボート場、東京五輪に間に合わない恐れ 都が検証

 2020年東京五輪パラリンピックのボート・カヌー(スプリント)の会場を、現行計画の「海の森水上競技場」から「長沼ボート場」(宮城県登米市)に変更した場合、整備が大会に間に合わない可能性があるとの検証結果を東京都がまとめていたことが28日、関係者の話で分かった。

 関係者によると、同ボート場を拡充するための設計や工事のほか、環境影響評価(アセスメント)などに時間がかかり、完成が大会後となる見通しという。

 一方で、海の森水上競技場を大会後も活用する恒久施設とした場合、大会後の赤字が年約2億円になると試算した。大会後に取り壊す仮設施設とした場合でも、大きな削減にはつながらないという。

2016/10/28 22:45    日経新聞