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タイのプミポン国王が死去 現役の国家元首で在位最長

国際 追悼

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タイのプミポン国王=ロイター

 【バンコク=小谷洋司】タイの王室事務局は13日夜、国民向けに緊急声明を出し、かねて病気療養中だったプミポン・アドゥンヤデート国王(ラマ9世)が死去したと発表した。88歳だった。在位70年4カ月は世界の現役の国家元首では最長だった。

2016/10/13 20:56    日経新聞

 

タイのプミポン国王が死去…在位70年、88歳

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プミポン国王

 【バンコク=西島太郎】タイ王室庁は13日、プミポン・アドゥンヤデート国王(ラマ9世)が死去したと発表した。

 88歳だった。1946年6月に即位し、在位期間は70年と、存命する世界の君主の中で最長だった。国王は、首都バンコクのシリラート病院で治療を受けていた。

 特別の事情がなければ、長男のワチラロンコン皇太子(64)が王位を継承する見通し。

 タイ国民が絶大な敬愛を寄せる国王の死によって、タイ国内では政治的・社会的混乱が懸念される。また、服喪により、社会の様々な分野で自粛が予想される。東南アジア諸国連合ASEAN)の中核国家であるタイには多くの日系企業が進出しており、経済活動にも一定の影響が出そうだ。

2016年10月13日 21時03分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

 

タイのプミポン国王死去 即位70年「社会の安定の要」

 タイのプミポン・アドゥンヤデート国王(88)が13日、バンコクの病院で死去した。タイ王宮が発表した。今年6月で即位70年を迎えたプミポン国王は、現役君主として世界最長の在位記録を持つ国王で、近年は入退院を繰り返していた。王位は長男のワチラロンコン皇太子(64)が継承するとみられる。

 プミポン国王は1927年に米国で生まれ、小学校から大学までをスイスで過ごした。兄の急死で46年、18歳でチャクリ朝ラマ9世として即位した。

 70年代以降の民主化を求める学生蜂起や度重なるクーデター、共産主義勢力の伸長など、タイの激動期に立ち会い、政治危機では、何度も事態を収拾した。

 タイでは近年、タクシン元首相派と反タクシン派の対立が深まり、2014年5月には軍部がクーデターを決行した。「社会の安定の要」である国王の死去で、社会に動揺が広がる可能性がある。(バンコク=大野良祐)

 

2016年10月13日21時03分    朝日新聞デジタル