読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

今日のニュース

気になったニュース

パラリンピック 日本は初めての金メダル無し

スポーツ リオ・パラリンピック

f:id:obaco:20160919070108j:image

リオデジャネイロパラリンピックは18日、すべての競技が終わり、日本は大会に参加した1964年の東京大会以降、初めて金メダル無しとなりました。
日本は今大会、2020年の東京大会につなげようと、前回ロンドン大会の2倍となる金メダル10個、メダルの総数で40個という高い目標を掲げていました。しかし、大会を通して200以上の世界新記録が出るなど、各国の競技力の向上は目覚ましく、アジアやアフリカなど本格的にパラリンピックスポーツの強化を始めた新興国にも押されて苦戦を強いられました。

期待されていた競泳や車いすテニス、自転車などの競技でいずれも金メダルを逃し、大会最終日の18日には、車いすラグビーが初めての銅メダル、マラソンの目に障害のあるクラスで女子の道下美里選手が銀メダル、男子の岡村正広選手が銅メダルを獲得しましたが、金メダルには届きませんでした。

 日本はパラリンピックに参加した1964年の東京大会以降、初めて金メダル無しという厳しい結果になりました。

また、銀メダルは10個、銅メダルは14個で総数は24個と、ロンドン大会を上回ったものの目標には届きませんでした。

メダル最多は中国の239個

12日間の大会を終えてメダル獲得数が最も多かったのは、中国で金メダル107個、銀メダル81個、銅メダル51個の合わせて239個。
次いで、イギリスが金メダル64個、銀メダル39個、銅メダル44個の合わせて147個。
ウクライナが金メダル41個、銀メダル37個、銅メダル39個の合わせて117個となっています。
日本はイランと並んで16番目となる銀メダル10個、銅メダル14個の合わせて24個のメダルを獲得し、前回ロンドン大会の16個を上回りましたが、大会に参加した1964年の東京大会以降、初めて金メダル無しとなりました。

日本選手団団長 目標は変えない

日本選手団の大槻団長は大会最終日の18日、リオデジャネイロでNHKの取材に応じました。この中で、日本がパラリンピックに参加した1964年の東京大会以降、初めて金メダルなしとなった結果について、「正直、残念だ。金メダル候補が何人かいてメダルは取ったが色が違った。個人も団体競技も相手に研究されていると感じた。ウズベキスタンやイランなど飛躍的に伸びている国も多く、われわれの金メダルを持って行かれた」と総括しました。
その一方、「団体競技の車いすラグビーとボッチャで初めてメダルを獲得できた。陸上の辻沙絵選手など若い選手の活躍もあった。東京では今回以上の成績を残し、さらに新しい選手も出てきて欲しい」と期待を寄せました。

そのうえで、4年後の東京大会に向けて「何が足りなかったのかを客観的に分析する必要がある。トレーニング方法などをもう一度、リセットしなければならないと痛切に感じている」と話し、東京大会で掲げている金メダル22個の目標については、「変えるつもりはない。かなり険しい道で、各競技団体には重くのしかかってくると思うが、それを押しのけないと目標達成はできない」と巻き返しを誓っていました。

9月19日 6時11分    NHKニュース