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豊洲たまり水、地下水の可能性も 基準値下回る有害物質検出

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豊洲市場における土壌汚染対策等に関する専門家会議」の設置について記者会見する平田座長(右)ら(17日午前、都庁
 東京都は17日、豊洲市場江東区)の地下空間の水質調査で有害物質のベンゼンは検出されなかったと発表した。ただ、都が改めて設置する専門家会議の平田健正座長(放送大学和歌山学習センター所長)は同日の記者会見で「地下水の影響を受けている可能性は否定できない」と指摘、たまり水の由来を調べるよう都に求めたことを明らかにした。

 豊洲市場では建物の地下に土壌汚染対策の盛り土をせず、コンクリート層の地下空間の床に水がたまっていた。水質調査ではヒ素六価クロムが検出されたが、環境基準値以下の低い濃度だった。平田座長は「環境基準値以下なので全然問題ない」としながらも、「地下水の特徴とたまっている水の特徴を比較する」と述べた。

 都は外構工事が完成していないため、8月の大雨で水がたまった可能性を指摘していた。豊洲市場からはかつて高濃度の化学物質が検出されている。たまり水が地下水の場合、化学物質が揮発する恐れもある。

2016/9/17 13:51    日本経済新聞 電子版