読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

今日のニュース

気になったニュース

北の大地、草はむ「馬」「鹿」 賢さ増すシカ、駆除苦労

自然・環境 動物

f:id:obaco:20160917091348j:image
牧 草地で草をはむエゾシカの群れと放牧馬=北海道標茶町
 秋の気配が漂う北海道東部の標茶町の牧草地で、放牧馬と野生のエゾシカの群れがのんびり草をはんでいた。馬産地の北海道とはいえ、「馬」と「鹿」が一緒にいるところはなかなか見られない光景だ。
 昨年度のエゾシカの推定生息数は47万頭で農林業被害は40億円を超す。酪農や畜産が盛んな道東地方では牧草被害が深刻だが、年々警戒心が強まり、猟銃による駆除ができる夜明け前には姿を消す「スマートディア」(賢いシカ)が増えてきた。世界自然遺産・知床でもエゾシカに樹皮を食べられる被害が深刻で、同じ捕獲手法では見破られるため、複数の手法を組み合わせている。

 道内では一部地域を除き、10月1日にエゾシカの狩猟が解禁される。(奈良山雅俊)

2016年9月17日08時17分    朝日新聞デジタル