今日のニュース

気になったニュース

「もんじゅ」再稼働に5800億円…文科省試算

f:id:obaco:20160917112635j:image

    日本原子力研究開発機構高速増殖炉もんじゅ」(福井県敦賀市)を再稼働させると、少なくとも5800億円の費用がかかると文部科学省が試算していることが、16日わかった。

 巨費をかけて再稼働することに反対する声が経済産業省などで強く、政府は廃炉も視野に月内にも判断する方向で最終調整している。

 もんじゅを再稼働する場合には、東京電力福島第一原発事故後に強化された新規制基準への対応が必須となる。原子力規制委員会はまだ高速増殖炉の新基準を作っていないが、普通の原発と同様、耐震化などに1000億円以上かかるとみられる。さらに、もんじゅで使う燃料の製造工場も、新基準への対応が必要になる。

 政府関係者によると、もんじゅや燃料製造工場の新基準対応に約10年かかり、その後、5~6年間にわたって運転した場合、費用は総額5800億円に上ると文科省は試算した。
2016年09月17日 08時06分    Copyright © The Yomiuri Shimbun