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スペースXのロケット、試験中に爆発 負傷者なし

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写真は爆発のようすを撮影した動画から(2016年 ロイター)

 【シリコンバレー=兼松雄一郎】米宇宙開発ベンチャー、スペースXの打ち上げロケットが1日、米フロリダ州の発射場で打ち上げ前の燃焼試験準備中に爆発した。負傷者はいなかった。スペースXの打ち上げは直近で9回連続で成功していた。失敗は昨年6月以来。米航空宇宙局(NASA)と共同で進める宇宙開発計画に影響を与える可能性もある。

 1日午前9時すぎ(米東部時間)、米空軍からスペースXが借り受けている発射場で、ロケット「ファルコン9」上部の液体酸素タンク付近から発火した。100メートル近い範囲に広がる大きな爆発が起き、数回にわたる爆発が続いた。ロケット本体は崩壊し、荷物を積んだ先端部分も崩落して爆発した。発射台の一部も損傷した。

 煙が周囲に立ちこめたが、地元自治体は「避難の必要はない」と発表した。

 爆発が起きたのは、打ち上げ数日前の定例的な燃焼試験の準備中だった。作業は自動化されており、通常は大きな事故につながる可能性は低い状況だった。スペースXは声明で「詳細な原因は調査中だ」としている。

 ロケットは3日に打ち上げられる予定で、イスラエルの衛星企業スペース・コミュニケーションズが200億円程度を投じて製造した人工衛星を積んでいた。人工衛星は米フェイスブックが仏衛星通信大手ユーテルサット・コミュニケーションズと組んで借り受け、アフリカなどに通信インフラを提供するプロジェクトに使う計画だった。

 ファルコン9は再利用が可能なロケットで、2015年6月にもフロリダ州で打ち上げ後に上空で爆発する事故が起きている。スペースXは同年12月に打ち上げを再開。その後は発射に成功していた。

2016/9/2 10:20 日経新聞

 

 

米スペースX、ロケットが燃焼試験中に爆発 けが人なし

 [ケープカナベラル(米フロリダ州) 1日 ロイター] - 米民間宇宙企業スペースXのロケット「ファルコン9」が1日、米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地にある発射台で燃焼試験中に爆発した。同社によると、けが人は出ていない。

 爆発は米東部時間午前9時(日本時間午後10時)過ぎに起きた。

 スペースXは、燃焼試験中に「異常」が発生し、爆発でロケット本体と積んでいた通信衛星が失われたと説明。

 同社によると、このロケットはイスラエルの衛星事業会社スペース・コミュニケーション(スペースコム)<SCC.TA>の通信衛星を搭載しており、2日後に打ち上げを控えていた。米フェイスブック<FB.O>はこの衛星を利用し、アフリカのインターネットアクセスを拡充する予定だった。

 スペースXを創業した起業家イーロン・マスク氏はツイッターで「原因はまだ分からない」とコメントした。

 スペースXの発射台が爆発でどれほどダメージを受けたかは現段階で不明。また、航空宇宙局(NASA)や商業衛星が今後に予定している打ち上げへの影響も分からない。

 爆発により、中国通信・ネットワーク機器の北京信威科技<600485.SS>による2億8500万ドルでのスペースコム買収にも遅れが生じる可能性がある。

 スペースコムは声明で、通信衛星を爆発で失ったことは同社に「重大な影響を与える」との見方を示した。スペースコム株は1日、8.9%安で取引を終えた。 

2016年9月2日09時00分 朝日新聞デジタル

 

 

 

米スペースX社のロケット爆発、打ち上げ直前

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1日、爆発して煙を上げる米スペースX社のロケット「ファルコン9」(中央)(米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地で)=NASAテレビから、ロイター

 【ワシントン=三井誠】米民間宇宙企業スペースX社のロケット「ファルコン9」が1日午前、米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地の発射台で爆発した。

 同社によると、けが人は確認されていない。

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1日、米スペースX社のファルコン9ロケットが発射場で試験中に爆発し、周囲に煙がたちこめた(米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地で)=AP

 AP通信などによると、爆発したロケットは3日にイスラエルの通信衛星を打ち上げる予定だった。爆発時は、打ち上げの準備作業をしていたという。

 同社は国際宇宙ステーション(ISS)への物資輸送を担っており、今後の輸送計画に影響が出る可能性がある。

2016年09月02日 00時55分  Copyright © The Yomiuri Shimbun