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トランプ氏「国境の壁必要」 メキシコ大統領と会談

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8月31日、メキシコシティでペニャニエト大統領(左)と握手するトランプ氏=AP

 【メキシコシティ=丸山修一】米共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏は8月31日、メキシコを訪れ、ペニャニエト大統領と会談した。会談後の共同記者会見で、トランプ氏は「不法移民や武器の流入を防ぐため(両国国境間に)壁を建設する必要がある」と改めて持論を主張し、北米自由貿易協定(NAFTA)に関して見直しが必要だと述べた。

 トランプ氏は会見で、これまで侮蔑的な言葉を投げかけていたメキシコ人に対し、「親愛と貢献を感じている」と話した。一方で公約とする壁の建設について、メキシコ以外の国からの不法移民などの流入を防ぐために必要だと主張。「大統領と話し合った。主権国家の権利だ」と強調した。

 壁建設の費用に関してトランプ氏は「誰が負担するかは協議していない」と述べた。だが、ペニャニエト氏は会談後、ツイッターに投稿し、「会談の冒頭で壁の建設費用を払わないと伝えた」と明らかにした。

 トランプ氏は賃金の安いメキシコに工場が流出し、雇用が奪われていると批判しているNAFTAに関して、「メキシコの方が得をしている」と主張。締結から20年以上たったことからも「現状に見合った見直しが必要だ」と訴えた。

 ペニャニエト氏は会見では誰が米大統領になっても「今後も相互に信頼感を持って両国関係を発展させていきたい」と話すにとどめた。

 会談はペニャニエト大統領が私的にトランプ氏を招待する形で行われた。トランプ氏がメキシコに対する批判を繰り返してきただけに、国内では「なぜメキシコ人差別者を歓迎しなければならないのか」などと批判の声も上がった。メキシコシティの目抜き通り、レフォルマ大通りには「トランプは帰れ」などと書かれたプラカードを持った若者が集まった。

2016/9/1 11:09 日経新聞

 

 

トランプ氏、メキシコ大統領と国境の壁建設を協議 費用には触れず

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記者会見で握手する2人、メキシコ市で撮影(2016年 ロイター/Henry Romero)

 [メキシコ市 31日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は31日、メキシコのペニャニエト大統領と会談し、米国には不法移民の流入を防ぐ目的でメキシコとの国境に壁を建設する権利があると主張した。

 ただ、メキシコに建設費の負担を求めることはなかった。

 今回の会談はペニャニエト大統領の招待にトランプ氏が応じる形で実現。メキシコ市の大統領官邸で1時間ほど行われた。

 トランプ氏は会談後、「(国境の)壁について協議した。(建設費の)支払いについては協議しなかった。後日話すことになるだろう。素晴らしい会談だった」と語った。

 トランプ氏は選挙戦でメキシコに壁建設の費用を負担させると繰り返し訴えてきただけに、今回の会談で費用負担を要求しなかったことは注目されている。

 ペニャニエト大統領は会談後の会見で、トランプ氏が過去にメキシコ移民を犯罪者扱いする発言を行ったことを受け、「メキシコ国民は不当な扱いと感じたが、私はトランプ氏の(メキシコとの)関係構築への関心は本物だと確信している」と語り、強く非難することは避けた。

2016年 09月 1日 09:12 JST ロイター

 

 

トランプ氏、メキシコ大統領と会談 「友」と呼ぶ演出も

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メキシコ市で8月31日、メキシコのペニャニエト大統領(左)と握手する米大統領選共和党候補のトランプ氏=AP

 米大統領選共和党候補のトランプ氏(70)は8月31日、メキシコを訪問し、ペニャニエト大統領と会談した。トランプ氏は不法移民を防ぐため国境での壁建設を改めて主張したが、大統領はメキシコ移民が米国経済に貢献し、不法移民は減ってきたと強調。これまで互いを激しく批判してきた両者だが、トランプ氏が大統領を「友人」と呼ぶなど関係改善を演出した。

 トランプ氏が大統領選に出馬してから外国の国家元首と正式に会談するのは初めて。会談はメキシコ側の招待で実現。同国はトランプ氏のほか、民主党クリントン国務長官(68)にも招待を打診している。

 1時間余の会談の後、共同会見したトランプ氏は「第一に不法移民を止めることだ」と強調。「国境の安全確保は国家の権利で、双方の利益になる」と改めて国境に壁を建設することの正当性を主張した。

2016年9月1日10時29分 朝日新聞デジタル

 

 

 

トランプ氏とメキシコ大統領、国境の壁建設費用で発言食い違う

 [メキシコ市 31日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏とメキシコのペニャニエト大統領が31日、メキシコ市の大統領官邸で会談した。

 トランプ氏は会談後、自身が大統領になった場合に米国への不法移民の流入を防ぐ目的でメキシコとの国境に建設する壁について協議したが、建設費の負担については協議しなかったと発言。

 これに対し、ペニャニエト大統領は、メキシコ政府は壁の費用を負担しないと会談でトランプ氏に伝えたと述べ、双方の説明が食い違っている。

 大統領はトランプ氏が大統領官邸を去った後、ツイッターで「トランプ氏との話し合いの冒頭、私はメキシコ政府が壁の費用を払わないと明確に伝えた」とコメント。大統領は会談直後の合同記者会見ではこのことに言及していなかった。

 今回の会談はペニャニエト大統領の招待にトランプ氏が応じる形で実現。メキシコ市の大統領官邸で1時間ほど行われた。

 トランプ氏は会談で、米国には不法移民の流入を防ぐ目的でメキシコとの国境に壁を建設する権利があると主張。

 会談後には、「(国境の)壁について協議した。(建設費の)支払いについては協議しなかった。後日話すことになるだろう。素晴らしい会談だった」と語った。

 トランプ氏は選挙戦でメキシコに壁建設の費用を負担させると繰り返し訴えてきただけに、今回の会談での費用負担をめぐる発言の真相は注目される。

 ペニャニエト大統領は会談後の会見で、トランプ氏が過去にメキシコ移民を犯罪者扱いする発言を行ったことを受け、「メキシコ国民は不当な扱いと感じたが、私はトランプ氏の(メキシコとの)関係構築への関心は本物だと確信している」と語っていた。

 今回、トランプ氏は過去の発言についてメキシコ国民に謝罪しなかった。

 メキシコの大統領報道官はロイターに対し、トランプ氏がペニャニエト大統領に対し、発言について個人的に謝罪することもなかったと明らかにした。

2016年9月1日10時29分 朝日新聞デジタル