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オスプレイ訓練、一部を沖縄県外に…日米合意へ

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オスプレイが駐機された米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市で2015年5月、津村豊和撮影

 日米両政府は1日、沖縄県の米軍普天間飛行場に所属する輸送機「MV22オスプレイ」の訓練の一部について、今後、計画的に本土や国外に移転することで合意する。

 政府関係者が明らかにした。

 同日の外務・防衛当局者による日米合同委員会で合意する。新たな沖縄県の基地負担軽減策の一環で、普天間飛行場名護市辺野古への移設について地元の理解を得る狙いがある。オスプレイによる県外での訓練は、一部の日米共同訓練などに限られていたが、合意により移転規模も拡大する見通し。

 普天間飛行場に所属するオスプレイは計24機。日米で訓練移転の年間計画を毎年策定し、年度初めの4月頃に発表する。本土や国外で実施される日米共同訓練や米軍単独訓練への移転を想定しており、第1弾として、米国内で近く実施される訓練に数機の参加を検討している。追加の経費は日本側が負担し、訓練の移転先は個別に調整する。

2016年09月01日 07時25分  Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

オスプレイ訓練:日米、一部グアム移転で合意 3週間程度

 日米両政府が、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)に配備されている米海兵隊垂直離着陸輸送機MV22オスプレイのグアムへの訓練移転で合意したことが分かった。県内で実施する訓練を沖縄の負担軽減のために国外に移すもので、1日に開かれる日米合同委員会で正式合意する。

 日米は2006年度から戦闘機訓練の国内・国外移転を実施してきたが、オスプレイは初めて。対象となるのは普天間配備の24機のうち16機で、9月中旬からグアムの米軍基地で輸送訓練などを実施する。

 オスプレイは12年以降に配備されたが、安全性や騒音への懸念が強く、仲井真弘多(ひろかず)前知事は普天間移設に伴う埋め立てを承認する代わりに、訓練の県外移転などを要求。後任の翁長雄志(おなが・たけし)知事は移設反対とともに、オスプレイの配備撤回を主張している。

 日本政府は普天間辺野古移設に理解を得るため、沖縄の負担軽減を着実に進める方針。グアムへの訓練移転を調整することで辺野古移設に向けた環境づくりを進めたい考えだ。ただ、訓練期間は3週間程度で、沖縄側の理解が進むかは不透明だ。【村尾哲】

毎日新聞  9月1日(木)7時30分配信