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南鳥島沖にレアメタル密集…大量にマンガン団塊

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南鳥島沖にあるマンガン団塊が密集している場所(海洋研究開発機構提供)

 海洋研究開発機構などは、日本の排他的経済水域EEZ)内の小笠原諸島南鳥島沖深海で、モバイル機器の充電池に用いられるコバルトなどの希少金属を豊富に含む「マンガン団塊」が大量にあるのを発見した。

 機構の町田嗣樹しき・特任技術研究員らの研究チームが発表した。

 町田研究員らは、鉱物など硬いものがあると音波の反射が強くなる性質を利用し、南鳥島周辺で海底の鉱物の分布状況を調べた。反射が強い場所を中心に、今年4月に有人潜水調査船「しんかい6500」で調査したところ、水深5500~5800メートルの海底に、直径5~6センチ・メートルほどのマンガン団塊が数多く存在するのを確認した。

 音波が強く跳ね返ってくる範囲は、日本の国土面積の1割強に相当する約4万4000平方キロ・メートルに及び、この範囲にマンガン団塊が豊富に存在する可能性がある。

2016年08月29日 17時29分  Copyright © The Yomiuri Shimbun