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蓮舫氏「岡田代表は大好きだが、つまらない男」

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民進党代表選に向け、日本外国特派員協会で記者会見をする蓮舫代表代行=東京都千代田区、大城大輔撮影

 民進党代表選(9月2日告示・15日投開票)に出馬表明している蓮舫代表代行は23日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見し、生真面目な性格で知られる岡田代表について、「大好きだけど、本当につまらない男だと思う。人間はユニークさが大事。私にはそれがある」と述べた。

 脱岡田色で党刷新を印象づける狙いがありそうだ。

 蓮舫氏は同じ記者会見で、共産党などとの選挙協力について、「それぞれの選挙区事情と地域事情による一つの戦術だ」と述べ、地方組織の理解が得られれば、次期衆院選でも進める考えをにじませた。

 これに先立ち、蓮舫氏は、リベラル系重鎮の赤松広隆・前衆院副議長と国会内で会談した。赤松氏は会談後、記者団に「憲法問題、野党共闘などは(岡田氏の路線を)継承してほしい」と述べ、自身が率いるグループ(約20人)として蓮舫氏を支持する意向を表明した。

2016年08月23日 21時09分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
 
 
 

蓮舫氏「皇室超高齢化への対応、立法府の不作為を猛省」

 民進党代表選に立候補を表明している蓮舫代表代行(48)は23日、天皇陛下が生前退位の意向をにじませたお気持ちを表明したことについて、「皇室においての超高齢化に、どう政府として対応していけばいいのか考えてこなかったことは、立法府の不作為だ。非常に猛省しなければいけない」と述べた。日本外国特派員協会での記者会見で語った。

 蓮舫氏は、参院選岡田克也代表が進めた共産党との野党共闘についても言及。「1人区という特殊な選挙区で、野党がバラバラに出すことで勝てないという戦いでは、一本化するのは望ましかった」と評価した。その一方で、「私自身が戦った東京選挙区では、社民党共産党は敵だ。(共闘は)『路線』ではなく、選挙区事情と地域事情による一つの『戦術』だ」と強調した。また、「安倍政権が右傾化している」との質問を受け、民進党の立ち位置について「広くなった真ん中を訴えられる政党にしたい」と表明した。

 外交・安保政策では、日中関係について「現政権は(中国と)距離が相当ある。距離を縮めていくことを私はやっていきたい」と述べた。安倍政権が昨年成立させた安全保障関連法についても「平和憲法を保持しているので、集団的自衛権は行使できない」とした上で「違憲の疑いがあるので反対だ。我々と自民党公明党との違いだ」と指摘した。

 党のイメージ刷新についても触れ、「私は岡田克也代表が大好きだ。ただ、(執行部で)1年半一緒にいて、本当につまらない男だと思った。人間はユニークが大事だ。私にはそれがある」と述べ、外国メディアの笑いを誘った。会見後、ツイッターで「岡田代表への敬意を表しました。その上で、ユーモアのない真面目さを現場で伝えたかったのです」と説明した。

 ログイン前の続き蓮舫氏は会見に先立ち、リベラル派を率いる旧社会党出身の赤松広隆衆院副議長と国会内で会談。赤松氏から支持を取り付けた。

 旧維新グループの江田憲司松野頼久両共同代表とも会談。グループが掲げる統治機構改革などの政策を受け入れる考えを伝え、支援を求めた。政策要綱は憲法について「統治機構改革や地方自治を中心に、党の憲法への考え方を整理した上で、衆参の憲法審査会において議論する」と明記。ただ、江田氏は会談後、記者団に蓮舫氏支持は「一つの選択肢」と述べるにとどめた。同グループの同日の会合では江田氏の立候補を求める声も上がった。

 一方、蓮舫氏の対抗馬の擁立を模索する勢力が23日夜、東京都内で会合を開いた。前原誠司元外相のグループの渡辺周氏、旧維新グループの松野氏、長島昭久元防衛副大臣のグループ、大畠章宏前幹事長のグループ、玉木雄一郎氏の擁立を図る若手議員が出席した。(大城大輔、中崎太郎)

2016年8月23日22時36分 朝日新聞デジタル