今日のニュース

気になったニュース

クリントン陣営もハッキング被害か 民主党全体が標的?

f:id:obaco:20160730152508j:plain

選挙陣営のコンピューターシステムがサイバー攻撃を受けたと報じられた米民主党大統領候補クリントン氏=29日、米ペンシルベニア州(ゲッティ=共同

 ロイター通信は29日、米大統領選の民主党候補となったクリントン氏(68)の選挙陣営のコンピューターシステムがハッキングされていた可能性があると報じた。民主党全国委員会(DNC)などもハッキング被害に遭っており、民主党に対する幅広いサイバー攻撃の可能性があるという。

 クリントン陣営は報道を受け、DNCが維持し、複数の政治団体が利用している情報分析プログラムが不正アクセスを受けたとのコメントを出した。現在、外部の専門家に調査を依頼しており、内部データが漏れた形跡はこれまでに見つかっていないという。

 同通信によると、一連のハッキングは司法省の国家安全担当部門が捜査しており、国家が支援したハッカーらが関与した可能性があるという。ニューヨーク・タイムズは捜査関係者の話として、クリントン陣営に関連したハッキングについて、ロシアの情報機関が発端となっている可能性があると伝えた。

 DNCをめぐっては、ロシア系のハッキング組織がシステム内に侵入したことが明らかになっている。また、下院議員の選挙資金集めなどを担う民主党議会選挙対策委員会(DCCC)も29日、ハッキング被害に遭ったためセキュリティー会社に調査を依頼したと公表した。(ニューヨーク=中井大助

2016年7月30日10時40分 朝日新聞デジタル