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皇室制度の見直し、政府が秋にも有識者会議設置

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那須御用邸での静養から帰京される天皇、皇后両陛下(28日午後、栃木県那須塩原市で)=源幸正倫撮影

 天皇陛下が「生前退位」の意向を持たれていることに関連し、政府は皇室制度の見直しに関する有識者会議を今秋にも設置する方向で調整に入った。

生前退位のみならず、皇室制度全般について広く議論する案が浮上している。政府は有識者会議の報告を受け、法改正が必要と判断すれば、世論の動向を見極めた上で、法案提出時期を慎重に判断する方針だ。

 皇室典範皇位継承について「天皇が崩じた(亡くなった)ときは、皇嗣(皇位継承順位1位の皇族)が、直ちに即位する」と定めているが、退位に関する規定はない。陛下が生前に皇太子さまに皇位を譲るためには、皇室典範改正や特別立法などが必要になる。

2016年07月30日 08時06分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

天皇陛下、来月「お気持ち」…表明へ宮内庁調整

 「生前退位」の意向を持たれている天皇陛下が8月にお気持ちを表明される方向で、宮内庁が調整していることがわかった。

 陛下がお言葉を述べられる姿をテレビで中継することも検討している。天皇の退位は皇室制度の改正につながり、意向の表明は憲法が禁じる天皇の政治的な行為にあたる恐れもあるため、お言葉の表現について、慎重に検討が続けられている。

 関係者によると、現在82歳の陛下は、今後さらに年を重ねていくなかで、象徴天皇としての活動を続けることが難しくなるならば、現在56歳の皇太子さまに将来、皇位を譲ることも必要ではないか、との考えを持たれているという。

 お言葉では、象徴天皇の務めについての考えや、加齢によって陛下の活動に変化が生じてきたことについて説明されるとみられる。

2016年07月30日 06時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

 

天皇陛下、8月8日にも「お気持ち」表明

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那須御用邸でのご滞在を終えられJR那須塩原駅に到着した天皇、皇后両陛下(28日、栃木県那須塩原市

天皇陛下の「生前退位」を巡り、陛下が8月8日にも自身のお気持ちを表明される見通しとなった。宮内庁関係者が29日までに首相官邸側にこうした方針を伝えた。天皇陛下のお気持ちはテレビなどを通じて、国民に直接語りかける方法も検討している。

 終戦記念日の8月15日よりも前に意向表明したいとの思いもあるとみられ、政府内で具体的な方法などを調整している。首相周辺は29日夜、「陛下のご意向が強いのではないか」と語った。

 天皇が生前退位の意向を直接的な表現で述べられた場合、制度変更を促す形になりかねない。天皇の政治的言動を禁じた憲法に抵触する可能性がある。このためお気持ちの表明では、生前退位に関して直接的な言及はしないものとみられる。

2016/7/30 1:30 日経新聞

 

 

天皇陛下、来月「お気持ち」表明へ調整 生前退位めぐり

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東日本大震災時にビデオメッセージで思いを述べた天皇陛下宮内庁提供

 天皇の位を生前に皇太子さまに譲る意向を示している天皇陛下が、8月にお気持ちを表明する方向で宮内庁が調整していることが、関係者への取材で分かった。天皇陛下が直接お気持ちを示す場を設け、記者が同席することも検討されている。日程は8月8日を軸に、15日前後も候補にあがっており、詰めの調整が進んでいる。

 退位を実現させるためには、皇室制度を定めた皇室典範の改正などが必要になってくるため、天皇陛下の表明を受け、政府は対応を検討することになる。

 天皇陛下はかねて「象徴としての天皇の地位と活動は一体不離」との姿勢を示し、公務を重視してきた。近年は年齢に伴う体力的な不安をごく親しい人たちに話すこともあり、天皇としての務めを全うできなければ退位もやむを得ないという意向を伝えてきた。

 外国の王室ではオランダなどで生前退位が認められている。天皇陛下はこうした他国の事例に詳しく、先々務めを果たせなくなる可能性を見据え、皇太子さまに皇位を譲渡する方法があるのかどうかを周囲にたずねることもあったという。

 関係者によると、天皇陛下は年内にお気持ちを表明する方向でその時期を検討していたが、13日に報道各社が「生前退位の意向」を報じたことで、「早い段階で何らかのお気持ちを示したほうがいい」と8月に表明する場を設けることになったという。

2016年7月29日11時54分 朝日新聞デジタル

 

天皇陛下、8月にもお気持ち表明…宮内庁調整

 「生前退位」の意向を持たれている天皇陛下が8月中にお気持ちを表明される方向で、宮内庁が調整していることがわかった。

 同庁は、陛下が退位の意向を示されたとの報道を否定してきたが、象徴天皇制の根幹にかかわる事柄のため、陛下が直接、国民に説明される機会を設けるべきだとの考え。天皇の退位は、皇室制度の改正につながり、意向の表明は憲法が禁じる天皇の政治的な行為にあたる恐れもあるため、陛下が述べられるお言葉の内容を慎重に検討している。

 関係者によると、現在82歳の陛下は今後、さらに年を重ねていくなかで、象徴天皇としての活動ができなくなるならば、現在56歳の皇太子さまに将来、皇位を譲ることも必要ではないか、という意向を持たれている。お気持ちの表明は、来月上旬、テレビ中継を通じ、陛下がお言葉を述べられる形で行うことも検討されている。象徴天皇の務めについての考えや、加齢によって陛下の活動に変化が生じてきたことなどについて、説明されるとみられる。

2016年07月29日 15時21分 Copyright © The Yomiuri Shimbun