1962年、故ジョン・F・ケネディ米元大統領に贈られたひな人形の贈り主が6日、北海道北見市で見つかった。人形を大切に保管していた、長女で駐日米国大使キャロライン・ケネディ氏が4日に札幌市を公式訪問した際、「贈り主に会ってお礼が言いたい。捜して欲しい」と呼びかけていた。

 人形を贈ったのは北見市在住の松本艶子(つやこ)さん(92)。同市によると、ケネディ元大統領が亡くなるまでの4年間にわたり、何度か文通をしていた。初めのころに大統領から返事がきたことに喜んで、ホワイトハウスに直接、ひな人形を贈ったという。

 ケネディ大使は幼いころにそのひな人形で遊んでいた思い出があり、ひな祭りを前に、現在、大使公邸に飾っているという。松本さんは取材に、「お礼をしたいと言われびっくりしました。お会いしたいです」と感激していた。

 在日米大使館のマリー・シェーファー報道官は「これから松本さんと連絡を取る予定」とコメントした。(石間敦、森本未紀)

2015年2月7日12時58分 朝日新聞