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北海道:羅臼で記録的暴風雪 観測史上最大179センチ

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1階屋根部分まで達した吹きだまりを除雪する羅臼消防署員ら=北海道羅臼町で2015年2月2日午後0時27分(同町提供)

 ◇町は孤立状態、道が自衛隊災害派遣を要請

 発達した低気圧が千島近海に停滞し強い冬型の気圧配置になった影響で、北海道は2日も道東を中心に大荒れの天候が続いた。羅臼(らうす)町では同日正午の積雪が観測史上最大の179センチに達した。冬期間、同町と外部を結ぶ唯一の国道335号が通行止めで町は孤立状態となり、道は自衛隊災害派遣を要請した。北海道内での大雪による派遣要請は、道東で9人が死亡した2013年3月の暴風雪以来。

 札幌管区気象台によると、降り始めの1月31日正午から2日午後3時までに降った雪の量は、羅臼町132センチ▽中標津空港57センチ▽斜里町ウトロ51センチ−−など。最大瞬間風速は弟子屈町で2日午前6時47分に31.2メートルを観測した。

 国道は吹雪などで同日午後6時現在、6路線8区間が通行止め。空の便は女満別中標津空港などで欠航が相次いだ。JRは花咲線厚岸−根室間と釧網 線、石北線上川−網走間が終日運転を見合わせ、計97本が運休した。3日は釧網線が終日、花咲線の同区間は日中、運転を見合わせる。

 道によると、北見市根室市などの公立小中学校など計227校が臨時休校となった。

 気象台によると、太平洋側東部では3日明け方にかけて局地的な暴風雪に警戒が必要という。最大瞬間風速は30メートル、波の高さは最大5メートルで、3日午後6時までの24時間降雪量は多い所で30センチと予想している。【立松敏幸】

毎日新聞 2015年02月02日 20時11分(最終更新 02月02日 20時20分)