今日のニュース

気になったニュース

名古屋・女性殺害:毒の影響か、同級生に障害 校長が会見

 名古屋市千種区の無職、森外茂子(ともこ)さん(77)が殺害された事件で、愛知県警に殺人容疑で逮捕された名古屋大学の女子学生(19)が「高校時代 に友達に毒を飲ませた」という趣旨の供述をしていることについて、女子学生が通っていた東北地方にある私立高校の校長が28日、記者会見し、同じクラス だった男子生徒が薬物の影響とみられる症状で入院していたことを明らかにした。女子学生の関与は不明だが、男子生徒は視力が低下するなどの障害が残ったと いう。

 校長の説明によると、男子生徒は2012年6月中旬ごろ「体がだるい」と訴え、欠席が増えた。その後一時的に回復したが、同10月には視力が低下するなどして入院。医師は「薬物が原因の可能性がある」と指摘し、事件性が考えられることから警察に通報したという。

 警察は理科室などの薬品を調べたが、生徒の体から検出された薬物は見つからなかった。また学校は生徒の自宅や通学路も点検したが、不審な点は見当たらなかった。

 男子生徒は同12月5日に休学し、翌年7月に復学したが、自由に体を動かすことができなくなったこともあり、14年3月に特別支援学校に転出した。

 校長はこれらの出来事を公表しなかった理由について「在校生に動揺を与えたくなかった」と説明した。

 一方、愛知県警は28日、森さんの死因が、頸部(けいぶ)圧迫による窒息死の可能性が高いとする司法解剖の結果を発表した。身を守ろうとした際にできる傷がないことなどから、県警は部屋に招き入れられた森さんが、いきなり襲われたとみている。

 県警によると、室内には女子学生のものとみられるキャリーバッグがあり、その中に手おのがあった。携帯電話や財布が入った森さんのかばんも室内の収納スペースから見つかった。また室内の血痕が拭き取られたような形跡もあったという。【大野友嘉子、三上剛輝】

毎日新聞 2015年01月29日 00時44分(最終更新 01月29日 01時14分)

 

「高校時代、同級生に毒」

 名古屋市昭和区のアパートで同市千種区の無職森外茂子さん(77)の遺体が見つかった事件で、殺人容疑で逮捕され た名古屋大の女子学生(19)が調べに「高校時代に同級生に毒を飲ませたことがある」との趣旨の供述をしていることが28日、捜査関係者への取材で分かっ た。愛知県警は供述にあいまいな点があることなどから事実関係を慎重に調べる。

 女子学生が在籍した東北地方の私立高校関係者は「女子学生の同級生に体調が悪くなり、視力が弱った生徒がいた」と説明。この生徒は一時休学した。その後、警察から薬物に起因する疑いがあるとして、学校管理の薬品について事情を聴かれたという。

殺人願望「小学生のころから」 容疑の名大生が供述

 名古屋市昭和区のアパートで女性(77)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された名古屋大1年の女子学生(19)が、愛知県警の調べに対し、「小学生のころから人を殺してみたかった」と供述していることがわかった。大学生は28日、送検された。

 県警によると、大学生は「(凶器の)おのは中学生のころから持っていた」「高校生のころ、同級生に毒を盛ったことがある」とも話しているという。県警は、大学生が成長するにつれ、殺人願望を強めていたとみて調べる。

 大学生とみられる人物のツイッターでは、「逮捕される夢みた。怖かった」(昨年4月19日)、「夢の中では人殺しでした」(同年11月23日)と投稿されていた。事件直前の12月5日には「名大出身死刑囚ってまだいないんだよな」と書き込みがあった。

 大学生の逮捕容疑は、昨年12月7日昼ごろ、自室で、宗教の勧誘を受けて知り合った同市千種区の無職、森外茂子(ともこ)さんの頭をおので数回殴ったり、マフラーで首を絞めたりして殺害したというもの。

2015年1月28日21時03分 朝日新聞

 

名大生、おのは「人を殺したくて中学から所持」

 名古屋市昭和区名古屋大学の女子学生(19)が同市千種区、無職森外茂子(ともこ)さん(77)を殺害したとされる事件で、女子学生は、凶器に使った とみられるおのについて「人を殺したくて中学生の頃から持っていた」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。

 「おので殴っても生きていたのでマフラーで首を絞めた」と説明していることも判明。愛知県警は、女子学生が以前から殺人に関心を募らせ、強い殺意を持って犯行に及んだとみて経緯や動機などを調べている。

 女子学生は昨年12月7日昼頃、昭和区の自宅アパートで、訪れた森さんの頭をおので数回殴り、マフラーで首を絞めるなどして殺害したとして、27日に殺人容疑で逮捕された。
2015年01月28日 14時48分 Copyright © The Yomiuri Shimbun 

 

凶器とみられるおの発見 殺人容疑の名大生の部屋

 名古屋市昭和区のアパートで顔見知りの女性(77)を殺害したとして、名古屋大学1年の女子学生(19)が殺人容疑で逮捕された事件で、殺害に使われたとみられるおのが、部屋にあったかばんの中から見つかったことが愛知県警への取材でわかった。凶器を処分せず、遺体を放置したまま宮城県の実家に戻っていた。県警は犯行の動機や計画性の有無を慎重に調べる。

 県警によると、大学生の逮捕容疑は、先月7日昼ごろ自室で、同市千種区の無職、森外茂子(ともこ)さんの頭をおので数回殴ったり、首をマフラーで絞めたりして殺害したというもの。容疑を認め、「人を殺してみたかった」と話しているという。

 警察官が今月27日午前9時40分ごろ、大学生と一緒にアパートに入り、風呂場の洗い場で横たわった状態の森さんを見つけた。首に森さんのものと みられるマフラーが巻かれたままだった。大学生が「凶器として使った」と説明している手おのも、室内にあったかばんの中に残されていた。犯行を自ら隠そう とした痕跡は乏しかったという。

2015年1月28日15時29分 朝日新聞