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後藤さんか、新画像公開 「残されたのは24時間」

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動画サイトに投稿された、ヨルダン軍パイロットとみられる男性の写真を持つ後藤健二さんとみられる画像

【アンマン=久門武史】中東の過激派「イスラム国」を名乗る組織が拘束した後藤健二さんとみられる男性の新たな音声付き画像が27日、インターネット上に 公開された。音声は「残されたのは24時間」と通告し、ヨルダンで収監中のサジダ・リシャウィ死刑囚の釈放を急ぐよう求めた。信ぴょう性は不明だ。

音声は「これが最後のメッセージだ」とし、「私の自由を阻んでいるのは、ヨルダン政府がサジダ(死刑囚)の解放を遅らせていることだけだ」と主張。日本政府に、すべての政治的圧力をヨルダンに掛けるよう求め、リシャウィ死刑囚との「直接の交換」を迫った。


イスラム国 ISISの人質 後藤健二氏 最新動画 私には24時間しか無い 2015/01/27 - YouTube 

 そのうえで「ヨルダン政府の対応がこれ以上遅れれば、彼らがパイロットの死に責任を負う」と強調し、昨年12月にイスラム国に拘束されたヨルダン空軍パイロットに言及。その後、自らも殺されると訴えている。

 画像で後藤さんとみられる男性は、このヨルダン人パイロットらしい写真を掲げ「いかなる引き延ばし戦術も、我々2人の死につながる」と警告。「ボールはヨルダン政府の側にある」とし、迅速な対応を要求した。

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  政府は27日夜、過激派「イスラム国」とみられるグループが後藤健二さんを名乗る男性の声で新たなメッセージを発表したことに関し、情報の信ぴょう性など の確認を急いだ。メッセージの内容は首相官邸で待機していた菅義偉官房長官加藤勝信官房副長官らに直ちに伝えられ、今後の対応の検討に着手した。ヨルダ ンの現地対策本部長を務める中山泰秀外務副大臣を通じて、ヨルダン政府とも協議を急ぐ考えだ。

2015/1/28 0:30 日経新聞

 

後藤さん新画像か…「24時間しかない」と音声

 【キリス(トルコ南部)=酒井圭吾】イスラム過激派組織「イスラム国」とされるグループによる日本人人質事件で、人質となっているフリージャーナリストの後藤健二さん(47)とみられる男性の映像が27日夜(日本時間)、動画サイトに投稿された。

 映像は静止画と音声からなる。男性は、昨年12月に拘束されたヨルダン軍パイロットとみられる男性の写真を手にし、「私は後藤健二だ。これが最後のメッセージだと彼らに言われた」「日本政府に、あらゆる重圧をヨルダン政府にかけてくれと伝えてくれ」「私には24時間しかない。ヨルダンのパイロットにはより短い時間しか残されていない」などと英語で話す男性の声が流れた。

 政府は事実関係の確認を急いでいる。画像の中で後藤さんと見られる男性は、湯川遥菜さん(42)とされる男性の写真を手にしていた24日の映像と同様、オレンジ色の服を着ていた。
2015年01月28日 00時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

後藤さんとみられる新たな画像投稿 「期限は24時間」

 過激派組織「イスラム国」に人質に取られたフリージャーナリストの後藤健二さん(47)とみられる新たな画像が日本時間の27日深夜、ネット上に投稿された。音声で「イスラム国」が後藤さん解放の条件としているサジダ・リシャウィ死刑囚の釈放に「残された時間は24時間しかない」と述べ、ヨルダン政府にあらゆる政治的圧力をかけるよう日本政府に求めた。

 後藤さんとみられる男性の映像や画像が公開されたのは3回目。画像は動画サイトのユーチューブに投稿され、長さは約1分50秒。「家族と日本政府へのメッセージ」との字幕で始まり、英語の音声が流れる。アラビア語の字幕もつけられている。白い背景の前にオレンジ色の服を着た男性が立ち、手錠がはめられているように見える。男性は「イスラム国」に捕らわれているヨルダン軍パイロットとみられる写真を持っている。

 男性は冒頭、「私は後藤健二だ」と名乗ったうえで、妻と日本国民、日本政府にあてた「最後のメッセージ」だとしている。男性は「私の解放を妨げているのはヨルダン政府が(死刑囚の)サジダの引き渡しを遅らせていることだけだ」と語り、ヨルダン政府の対応を批判した。

 そのうえで、「これは私と彼女の交換だ。なぜ理解できないのか。彼女と私の一対一の交換だ」と述べ、後藤さんとリシャウィ死刑囚の交換を要求。「私が生きるために残された時間は24時間しかない。パイロットに残された時間はもっと少ない」と訴えた。

 日本政府は後藤さんに加え、「イスラム国」が人質として拘束しているヨルダン軍パイロットの解放についてもヨルダン政府側と連携を始めている。しかし、仮にヨルダン政府がリシャウィ死刑囚を釈放したとしても「イスラム国」がパイロットを解放するかどうかはわからない。ヨルダン政府は、より難しい対応を迫られることになりそうだ。

 男性は最後に「ボールはヨルダン側にある」と述べ、ヨルダン政府の判断にかかっていると迫った。

 ヨルダン政府の広報担当者は朝日新聞に「何も答えられない」と話した。

2015年1月28日01時21分 朝日新聞

 

イスラム国」拘束:「後藤さん24時間以内殺害」新警告

 【カイロ秋山信一】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)とみられる犯行グループに拘束されているジャーナリストの後藤健二さん(47)が登 場する新たな映像が27日午後11時ごろ、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」に公開された。映像中の声明は後藤さんを名乗る男性の声で、 「私には24時間しか残されていない。(ヨルダン軍の)パイロットにはより短い時間しかない」と述べ、ヨルダン当局が収監しているサジダ・リシャウィ死刑 囚を速やかに釈放しなければ、後藤さんもパイロットも殺害されると警告した。

 声明は、後藤さんの解放条件がリシャウィ死刑囚との1対1の交換だと強調。ヨルダン軍パイロットを含む複数の「人質交換」を模索するヨルダン政府 をけん制した。ヨルダン国内には、後藤さんよりもパイロットの解放を優先すべきだとの世論があるが、パイロット殺害まで警告して24時間以内の決断を迫っ ており、ヨルダン政府は難しい対応を迫られることになった。

 「ケンジ・ゴトウ・ジョゴから家族と日本政府への2度目のメッセージ」と題された映像は1分50秒。オレンジ色の服を着た後藤さんとみられる男性 が、昨年12月にシリアでISに拘束されたヨルダン軍パイロットとみられる男性の写真を手にした画像が表示され、男性の声で声明文が読み上げられている。 声の主は不明だが、後藤さんの可能性がある。

 声明では「これが最後のメッセージと(犯行グループに)言われた。私の解放を阻んでいるのはヨルダン政府がサジダ(リシャウィ死刑囚)を引き渡す のを遅らせているからだとも言われた」と言明。ヨルダン政府に最大限の政治的圧力をかけるよう日本政府に促すことを、家族と日本国民に求めた。

 また「残された時間は短い。私と彼女(リシャウィ死刑囚)の交換だ。これ以上(対応が)遅れると、ヨルダン政府はパイロットの死、その後に続く私 の死に責任を負うことになる。ボールはヨルダン側にある」と述べ、後藤さんとリシャウィ死刑囚の「人質交換」に応じなければ、後藤さんとパイロットが殺害 されると訴えた。

毎日新聞 2015年01月27日 23時34分(最終更新 01月28日 01時42分)