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カラス大量死、原因は腸炎か 埼玉県「衰弱して餓死?」

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入間市宮寺地区で見つかったカラスの死骸=昨年12月30日、県提供

 年末年始に県内4カ所でカラス計111羽の死骸が見つかった問題で、カラスの死因は腸炎とみられることが20日、埼玉県への取材でわかった。「腸炎でえさが食べられず衰弱し、餓死した可能性もある」と推測しており、県は近く、死因を断定したうえで発表する。

 県はカラスの大量死を受け、国立環境研究所茨城県つくば市)と県中央家畜保健衛生所(さいたま市北区)に死因の解明を依頼していた。

2015年1月21日05時11分 朝日新聞

カラス謎の大量死 餓死?厳寒?鳥インフルは陰性 埼玉

 県は7日、年末年始に入間、狭山、所沢の3市の半径約3キロ圏内の雑木林や公園などで、計81羽のカラスが死んでいるのが見つかったと発表した。 鳥インフルエンザや薬物の検査はともに陰性だった。多くは胃の内容物がないことから餓死した可能性があるといい、詳しい死因を調べている。

 約40キロ北の熊谷市大麻生の砂利採取業者の事業所でも5~7日に計30羽が死んでいたことを確認。鳥インフルは陰性で、薬物検査を進めている。

 県みどり自然課は「これほど多くのカラスが死んでいたケースは記憶にない。死骸を見つけても素手で触らず、連絡してほしい」としている。

  同課によると、昨年12月30日、入間市宮寺で「カラスが死んでいる」と通報があった。周辺を調査した結果、1月6日までに半径約200メートルの範囲で 計50羽の死骸を確認。1~6日には同市向陽台のほか、狭山市南入曽と隣接する所沢市東狭山ケ丘の2地点の半径約200メートルで計31羽を発見した。3 市の大量死ではカラスに外傷はなく、国立環境研究所と県中央家畜保健衛生所で病理検査をすすめている。

 県は1カ所で鳥3羽以上の死骸が見つかった場合には薬物検査をしており、環境省はカラス10羽以上で鳥インフル検査をするよう定めている。カラスは食料が少なく寒さが厳しい冬に多く死に、毒物などで死んだ場合には胃に内容物が残ることが多いという。

  同課によると、近年では25年7月に加須市内でムクドリやスズメ計約100羽の死骸が見つかった。死因は不明だが、県は直前の落雷や降雹(こうひょう)が 影響した可能性があるとしている。また、平成23年2月に秋田県にかほ市内でカラス54羽の死骸が確認され、死因は細菌性腸炎だったという。

2015.1.8 07:10 産經新聞