今日のニュース

気になったニュース

排外と融和のデモ応酬 仏紙襲撃、欧州で反イスラム拡大

f:id:obaco:20150113225712j:plain

ドイツ・ドレスデンで12日、反移民運動の旗を持つ支持者たち。2万5千人が反イスラムデモに参加、行進した=ロイター

 仏週刊紙「シャルリー・エブド」襲撃事件の後、反イスラム感情をかき立てる動きが欧州に広がっている。ドイツ東部ドレスデンで12日夜、事件後初めてとなる大規模な「反イスラム」デモがあり、参加者は過去最多の約2万5千人(地元警察発表)に膨れ上がった。対抗して「寛容な社会」を訴える集会もドイツ各地であり、参加者は全国で約10万人に達した。

 12日夜、旧東独の古都ドレスデンの広場は国旗やプラカードを持った人々であふれた。「西洋のイスラム化に反対する愛国的欧州人」(通称ペギー ダ)を名乗る団体の反イスラム集会。参加者の腕や胸には、仏紙襲撃事件の犠牲者を悼む黒いリボン。同紙の風刺画を掲げた人もいる。

 壇上の男性が声を張り上げた。「パリの事件は我々の(反イスラムの)行動が正しいと証明した」「イスラム過激派による欧州への宣戦布告だ!」

2015年1月13日21時55分 朝日新聞

 

仏連続テロ「複数の共犯者がいる、追跡は続く」

f:id:obaco:20150113230257j:plain

13日、パリ市庁舎前で、連続銃撃テロ事件で亡くなった警察官の追悼式に参加する地元の警察官ら=ロイター

 【パリ=柳沢亨之】フランスの連続銃撃テロ事件で、バルス仏首相は12日、複数の共犯者がいるとの見解を示し、過激思想を持った人物らによる組織的犯行との見方を明らかにした。

 仏政府は13日、国内警備では異例の大規模展開となる治安部隊約1万人を動員し、共犯者の追跡と報復テロの阻止に乗り出した。

 一連の事件で仏当局がこれまでに公開手配した容疑者は、治安部隊によって射殺された3人を含む4人だったが、バルス首相は12日、地元メディアに対し、「おそらく複数の共犯者がいる。(共犯者の)追跡は続く」と語った。

 7日の週刊紙銃撃事件ではサイド・クアシ(34)、シェリフ・ クアシ(32)両容疑者、警官銃撃事件ではアメディ・クリバリ容疑者(32)が実行犯で、3人はいずれも9日に治安部隊に射殺された。クリバリ容疑者の内 縁の妻、アヤ・ブメディン容疑者(26)は逃走している。

 4人以外にも共犯者の存在が浮上している。

 ブメディン容疑者が2日にトルコ・イスタンブールの空港の入国 審査を通過する映像が12日、同国メディアに流れた。映像で同容疑者は、3容疑者とは別の若い男と入国していた。男と事件の関連は不明だが、英BBCは、 トルコ当局者らの話として、男は北アフリカ系で、同容疑者とシリアに入ったとみられると伝えた。

2015年01月13日 21時45分 Copyright © The Yomiuri Shimbun