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「魔法使いになれる指輪」日本ベンチャー高評価

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指を動かすことで家電などを操作できる指輪型のウェアラブル端末(米ラスベガスで)=升田祥太朗撮影

 米ラスベガスで9日まで開かれた世界最大の家電見本市「国際家電ショー(CES)」では、ベンチャー企業の存在感が高まった。

 日本勢でも、身に着けられる「ウェアラブル端末」をはじめ、柔軟な発想で生まれた新技術で注目を集めた。

 「ログバー」(東京)は、指先を動かすだけで家電を操作できる 「指輪型ウェアラブル端末」を展示。スマートフォンと連携し、指で三角や四角などを描くだけで、照明のオン・オフやテレビの音量調整などができ、「革新的 なウェアラブル端末」として主催者から賞を受けた。山崎貴之・最高執行責任者は「この指輪を使えば魔法使いになれる」と技術力とユニークさを兼ね備えた端 末に胸を張った。

 同社が2014年2月、インターネットを通じて小口の資金を募る仕組みを使い、わずか1日半で目標金額の約25万ドル(約3000万円)を集めたことも、CESで話題になった。

 家電ベンチャー「セレボ」(東京)は、スノーボードのブーツの留め具に、センサーを取り付けた端末を発表し、来場者から高い評価を得ていた。速度や両足の力のかかり方などを計測し、スマートフォンに表示した映像と数値で自分の滑りを分析できる。

 本物のようなゲーム体験ができるゴーグル型ディスプレーを開発 した「フォーブ」(東京)には、欧米大手の幹部が相次いで視察に訪れた。小島由香社長(27)は、「想像以上の反響」と話していた。また、遠隔操作できる コミュニケーションロボットを発表した「オリィ研究所」にも2日間で1000人以上の来場者があったという。(ラスベガス 坂本幸信、升田祥太朗)

2015年01月11日 12時08分 Copyright © The Yomiuri Shimbun