今日のニュース

気になったニュース

「異物混入珍しくない」と識者、従来表面化せず

 最近になって、異物混入が次々に明らかになっている。

 日本マクドナルドでは、チキンナゲットにビニール片のようなものが入っていたほか、ポテトに人の歯のかけらが混入していたことなどが判明。日清食品冷凍の冷凍パスタや和光堂のベビーフードなど、ほかの企業の商品でも異物混入が発覚し、対応に追われている。

 ただ、森岡孝二・関西大名誉教授(企業社会論)は「異物混入は珍しいことではない。これまでは客と企業の話し合いで解決し、表面化してこなかっただけだ」と指摘する。2002年の調査で、食品関係企業約100社の半数が「過去5年間で異物混入などの問題があった」と答えたという。森岡教授は「今はネットの普及で、食の安全に関わる情報は瞬時に広まる。企業には、これまでよりも迅速な自主回収と徹底した原因究明が求められている」と強調した。
2015年01月10日 19時56分 Copyright © The Yomiuri Shimbun