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タカタエアバッグ、米当局が強制リコール表明

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米下院の公聴会に出席したタカタの清水博シニアバイスプレジデント(左)(3日、ワシントンで)=安江邦彦撮影

 【ワシントン=越前谷知子、安江邦彦】自動車部品大手タカタの欠陥エアバッグ問題を巡り3日(日本時間4日未明)、米下院エネルギー・商業委員会の公聴会が行われた。

 タカタが全米規模での即時リコール(回収・無償修理)を拒否したのに対し、米高速道路交通安全局(NHTSA)は強制リコールの手続きを開始することを表明した。

 公聴会には、タカタ品質保証部門の清水博シニアバイスプレジデントのほか、ホンダやトヨタ自動車、独BMWの各米子会社幹部、NHTSA高官が出席した。

 清水氏は、フロリダ州など多湿地域で進めているリコールが優先されるべきだと改めて主張した。全米でのリコールは「(欠陥を示す)データの裏付けがない」と拒否した。

 これに対し、NHTSAのフリードマン局長代行は、強制リコー ルの手続きを始める考えを示した。NHTSAは今後、タカタから提出を受けた書類の精査やヒアリングなどを経て、タカタのエアバッグの欠陥を明らかにでき れば、強制リコールの命令を出す。タカタが命令に従わない場合、NHTSAは訴訟に踏み切る。フリードマン氏は「拒否し続ければ裁判に持ち込まなくてはい けない」と厳しい姿勢を見せた。

2014年12月04日 11時35分 Copyright © The Yomiuri Shimbun