今日のニュース

気になったニュース

台風8号、沖縄で28人けが 新潟でも大雨、冠水被害

f:id:obaco:20140709164145j:plain

冠水で通行止めになった佐渡島の国道350号=9日午前9時50分、新潟県佐渡市加茂歌代、角野貴之撮影

 台風8号の接近で、再び特別警報が出された沖縄県。けが人が相次ぐ一方、依然として住民への避難勧告が続く。前線が活発化し、新潟県でも大雨が降り、新潟市などは住民に避難勧告を出した。

 沖縄県内で最大約60万人に出されていた避難勧告は、台風通過に伴い、9日未明にかけて相次いで解除された。だが、再度の特別警報を受け、宜野湾市(約9万5千人)と恩納村(約1万800人)の全域で再び出された。朝日新聞のまとめでは、勧告が出ているのは県全体で12市町村の約43万人に及ぶ。

 県によると9日午前10時現在、けが人は28人で、そのうち浦添市内の30代男性が強風で閉まったドアに左手を挟まれ、中指と薬指を切断する重傷。恩納村では午前9時半ごろ、国道58号を車で通行していた男性(55)が道路そばののり面の土砂崩れに巻き込まれて、腰を打撲した。

 建物は2棟が全半壊し、4棟が破損。車両は2台が横転するなど、計5台に被害が出たという。

 うるま市では9日午前6時半ごろ、市内を流れる天願川が氾濫(はんらん)し、複数の家屋が浸水した。川に近い住宅では1階が水につかり、2人暮らしの60代の夫婦が一時、2階に取り残された。

 新潟県内では9日早朝から雷を伴う大雨となった。正午現在、三条市の五十嵐川下流域などで家屋の浸水や道路の冠水などの被害が出た。長岡市寺泊野積や新発田市中々山では土砂崩れが発生。新潟市西蒲区の1258世帯を対象に避難指示を出し、同市秋葉区、西区、北区と長岡市燕市の計4519世帯には避難勧告が出た。

 国内の飛行機は、九州を発着する便を中心に全日空が24便、日本航空が11便の欠航を決めた。

2014年7月9日13時30分 朝日新聞