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科学

江戸時代の空、巨大オーロラ…日記から推定

「星解」に描かれた、オーロラとみられる絵=三重県松阪市提供 江戸時代の日記などに書かれたオーロラの記録から、約250年前に史上最大規模の磁気嵐が発生していたことが分かったと、国立極地研究所(極地研)などの研究チームが発表した。 論文が米国の…

「カッシーニ」土星に突入し消滅…任務終える

土星突入前の最終観測中に撮影された土星の輪(NASAなど提供) 【ワシントン=三井誠】米航空宇宙局(NASA)は15日午前(日本時間同日夜)、無人探査機「カッシーニ」が土星の大気に突入して消滅し、20年にわたった任務を終えたと発表した。 1…

〝性器の〟大発見! 日本人、イグ・ノーベル賞

14日、ハーバード大で開かれた「イグ・ノーベル賞」の授賞式=米マサチューセッツ州ケンブリッジ(共同) 【ケンブリッジ共同】ユニークな科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が14日、米マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大で…

ママはヤギ、パパはヒツジ? 見慣れぬ縮れ毛「奇跡だ」

7月上旬、ポプリは全体的に毛がヒツジのように縮れていた(大阪府河南町、ワールド牧場提供) 大阪府河南町白木のワールド牧場で5月、直毛のヤギから毛が縮れたメスの子どもが生まれた。父親は牧場内のヒツジとみられ、牧場が委託した民間会社の遺伝子検査…

細さ世界一、3ミリの手術綿棒…患者の負担軽く

大阪大と山洋が共同開発した直径3ミリの手術用綿棒=沢本梓撮影 大阪大と国内トップの綿棒メーカー「山洋」(大阪府富田林市)が、世界で最も細い直径3ミリの手術用綿棒を共同開発したと発表した。 これまでは海外製の5ミリが細さの限界とされていたが、…

裏側までぐるっと「月見」…「かぐや」撮影画像

球体のディスプレーに映し出された「月面」(13日午前、東京都江東区の日本科学未来館で)=上甲鉄撮影 来月4日の「中秋の名月」を前に、日本科学未来館(東京都江東区)は13日、有機ELパネルを使用した直径約6メートルの大型球体ディスプレー「ジオ…

円盤銀河、楕円形に…110億光年先の観測成功

平らな円盤の形をした銀河が、中心部が厚い楕円だえん形に変わっていく様子の観測に成功したと、国立天文台などの研究チームが11日、札幌市で開催中の日本天文学会で発表した。 研究チームは、地球から約110億光年離れた、成長中の銀河の活動に着目。銀…

太陽フレアでGPSの誤差増大 国土地理院が報告

一般のGPS測位方式による位置の変化。電子基準点「つくば3」の30秒毎の測位結果の誤差(正しい値からのずれ)。単位はメートル 9月6日夜に観測された「太陽フレア」による電離層の乱れの影響で、8日の日中、GPSの精度がかなり悪くなる時間帯があったと、国土…

110億年前の銀河形成 さらに大きく成長

中心で星が盛んに誕生し、成長する銀河の想像図(国立天文台提供) 110億年前の銀河の中心で星が盛んに誕生し、さらに大きな銀河に成長していく様子を、すばる望遠鏡などの観測で確かめたと国立天文台のチームが11日発表した。 銀河同士が合体して巨大…

太陽フレア、再び発生 噴出ガス、12日未明にも到達

日本時間11日午前0時35分に起きた太陽フレア(右端)=米海洋大気庁のサイトから 太陽の表面で大規模な爆発現象が起きる「太陽フレア」が11日午前0時35分ごろに起こったことを情報通信研究機構(NICT)が明らかにした。爆発規模は通常の約1千…

白神山地の「青池」、なぜ青いのか 研究員が仮説発表

底まで見渡せるほど透明な青池=青森県深浦町 世界遺産として知られる白神山地の近くにある名所「青池」の水はなぜ青いのか? 青森県環境保健センターの研究員がそのナゾの解明に取り組み、研究の途中経過を県のホームページで公表した。青池の水そのものに…

南極でオーロラ、緑色や紫色…太陽フレア影響

南極の昭和基地で観測されたオーロラ=情報通信研究機構提供 情報通信研究機構(NICT)は、6日に発生した太陽フレア(太陽表面の爆発現象)の影響とみられるオーロラの映像を公表した。 南極の昭和基地で、8日に撮影された。ゆらめく緑色のオーロラが…

「若冲の青」を再現 18世紀の製法、豚レバーから

完成したプルシアンブルーで描いた「ルリハタ」の図 自然界の動植物を緻密な表現で描き出した江戸時代の絵師、伊藤若冲は、当時日本に入ってきた西洋の新しい顔料「プルシアンブルー」を、いち早く日本の絵画に用いたことでも知られる。代表作「動植綵絵(さ…

太陽表面で大規模爆発 8日以降、GPSなど影響も

NASAの観測衛星が撮影した、太陽表面で発生した大規模爆発「フレア」(中央)の画像(NASA提供・共同) 米航空宇宙局(NASA)は7日、太陽の表面で起こる大規模な爆発現象「太陽フレア」を、日本時間6日午後に2回観測したと発表した。爆発の規…

未来技術遺産に「フジカラー」…「プロメテ」も

色の再現性を向上させたカラーネガフィルム「フジカラーREALA」(国立科学博物館提供) 国立科学博物館(東京・上野)は5日、国民の暮らしに大きな影響を与えた科学技術の成果を次世代に伝える「未来技術遺産」に、富士写真フイルム(現・富士フイルム…

カッコウの托卵、その狡猾さがあらわに 英研究

カッコウの雌がその鳴き声をまねることが分かったとされる猛禽類のハイタカ(2008年6月15日撮影、資料写真)【AFP=時事】卵を抱いている他種の鳥の巣にこっそりと自分の卵を産みつけ、親としての義務を逃れる托卵(たくらん)行動で知られるカッコウは、こ…

アルツハイマー病、血液で診断…早期発見に期待

認知症の7割を占めるとされるアルツハイマー病を血液検査で診断する方法を開発したと、京都府立医科大の徳田隆彦教授(神経内科)らの研究グループが発表した。 実用化されれば、患者の早期発見につながるという。4日付の英科学誌電子版に掲載された。 ア…

黄砂の翌日「心筋梗塞が増加」…熊本大など調査

熊本大学や国立環境研究所などの研究チームは、中国大陸から飛来する黄砂が観測された翌日、熊本県内の急性心筋梗塞こうそくの発症者が増える傾向があるとする統計研究の結果を、欧州の循環器専門誌で発表した。 チームは、2010年4月~15年3月に同県…

鉄も溶ける超高温の惑星発見! 太陽系外惑星の驚異の世界

太陽系外惑星「ケルト9b」(右)と恒星「ケルト9」の想像図。恒星は高速で自転しているため、形がやや扁平とみられる(NASA提供) 太陽系の外側にある太陽系外惑星は約20年前に発見されて以来、想像を超える多彩な姿が次々と明らかになってきた。今…

金星に秒速80mの強風「赤道ジェット」 探査機が観測

赤外線カメラがとらえた金星 (C)PLANET-C Project Team 金星の赤道付近で、秒速80メートルを超える風が吹いているのを、金星探査機「あかつき」が初めて観測した。宇宙航空研究開発機構が29日、発表した。研究チームはこの風を「…

対馬と与那国に放射線観測装置…海外の有事想定

原子力規制委員会は、北朝鮮による核実験や韓国、台湾にある原子力発電所の事故発生時に備え、長崎県・対馬と沖縄県・与那国島の2か所に、放射線観測装置(モニタリングポスト)を設置することを決めた。 海外での有事を想定して国内に観測装置を置くのは初…

遺伝子改変で手先器用なマウス…神経回路を特定

鏡の上で、短いパスタを両手でつかんで器用に食べる遺伝子改変マウス(サイエンス誌提供) 人やチンパンジーなどの霊長類が細かく指を動かすことを可能にする神経回路を特定し、遺伝子改変技術でマウスの手先を器用にすることに成功したと、米シンシナティ小…

有袋類祖先の歯、9千万年前の地層で国内初発見

熊本県御船町で見つかった有袋類の系統に属する哺乳類の歯の化石(町恐竜博物館提供) 熊本県御船みふね町の町恐竜博物館は24日、同町の白亜紀後期(約9000万年前)の地層から、カンガルーやコアラなど有袋類の祖先にあたる哺乳類の化石が国内で初めて…

全米が見上げた 皆既日食に歓声「すごーい!」

米国を横断する地帯で見られた皆既日食=21日午前10時19分、米オレゴン州マドラス、飯塚晋一撮影 米国各地で21日、地球から見て月が太陽を完全に覆い隠す皆既日食があった。米国本土での観測は38年ぶり。今回は、日食ルートが米国を西から東に横断…

火星、夜間に猛吹雪発生か 研究

星探査計画「エクソマーズ」の無人探査機トレース・ガス・オービターが捉えた火星(2016年10月16日提供) 【AFP=時事】火星では、猛烈な吹雪が夜間にのみ発生するとの研究結果が21日、発表された。火星の天候に関する従来の理解を覆す結果だという。 火星の…

9900万年前の琥珀から新種の花 ミャンマーで発見

約9900万年前の琥珀から見つかった白亜紀後期の花。横棒は長さ1ミリ(米オレゴン州立大学のジョージ・ポイナー氏提供) ミャンマーの約9900万年前(白亜紀後期)の地層から見つかった琥珀(こはく)の中から、当時、森林で咲いていたとみられる花が…

1時間80ミリ以上「猛烈な雨」発生1・5倍に

1時間に80ミリ以上の「猛烈な雨」が降った回数が、昨年までの10年間では1980年代と比べて5割近く増えていることが気象庁の統計でわかった。 3年前の広島土砂災害では、広島市北部が「猛烈な雨」に見舞われ、大きな被害が出た。増加は地球温暖化の…

花粉症・うつ病、共生細菌の減少が原因? 山極寿一氏

山極寿一さん ■科学季評 京都大学総長・山極寿一さん 細菌の働きを利用して人の体や心を治療する。そんな時代がやってくるかもしれない。 私たちの調査チームは4年前、アフリカ・ガボンのゴリラに新種のビフィズス菌を発見した。ビフィズス菌は腸内細菌の一…

日本版GPS構築、「みちびき」3号機打ち上げ

測位衛星「みちびき」3号機を搭載し打ち上げられるH2Aロケット35号機(19日午後2時29分、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで)=秋月正樹撮影 日本版GPS(全地球測位システム)を構築する測位衛星「みちびき」3号機を載せたH2Aロケッ…

生命の源は流星のちり?小惑星探査へ…JAXA

ふたご座流星群を生み出した小惑星に向かって飛行する探査機のイメージ(JAXA提供) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2020年代初めに、冬の夜空を彩る「ふたご座流星群」の起源となった小惑星に向けて探査機を打ち上げる計画を進めている。 地球…