今日のニュース

気になったニュース

科学

蚊は犯人を知っている? 吸った血液から個人を識別

夏の事件現場を飛ぶ蚊から、犯人特定につながる証拠が得られるようになるかもしれない。蚊が吸った血液を使ってDNA鑑定をしたところ、吸血から2日後まで個人識別が可能だったと、名古屋大学の研究チームが明らかにし、成果が米科学誌に掲載された。 研究…

ネコ家畜化、新石器時代に拡大か DNA研究

窓の外を見る猫。英ロンドンで(2017年5月19日撮影、資料写真) 【AFP=時事】ネコは古代エジプトを「征服」するはるか以前に、石器時代の農耕民を魅了していたとする研究論文が19日、発表された。DNA分析で明らかになったところによると、これ以降にネコの…

破裂ビニール袋、はみ出し茶色に変色…被曝事故

事故発生後の作業台の写真。黄色いステンレス容器の中のビニール袋が破裂して、プルトニウムなどが飛散した。6日に作業員が撮影し、15日に公開された(日本原子力研究開発機構提供) 茨城県大洗おおあらい町の日本原子力研究開発機構で起きた被曝ひばく事…

潜水ロボ「ミニマンボウ」で容器内調査…3号機

報道陣に公開された潜水ロボット(15日午後、神奈川県横須賀市の港湾空港技術研究所で)=三輪洋子撮影 国際廃炉研究開発機構と東芝は15日、東京電力福島第一原子力発電所3号機の原子炉格納容器内を調べる潜水式のロボットを、神奈川県横須賀市にある研…

ヘビ型ロボット、空気噴射しがれき乗り越える

空気を噴射して先端部を持ち上げながら前進するヘビ型災害ロボット(12日、仙台市で)=関口寛人撮影 ヘビが鎌首をもたげるような動きで、がれきの中など狭くて段差がある場所でも移動できるロボットを、東北大などの研究チームが開発した。 けが人の捜索…

プルトニウム不検出、当初検査は体外分測定か

茨城県大洗おおあらい町の日本原子力研究開発機構で起きた被曝ひばく事故で、放射線医学総合研究所による作業員の肺の再検査では、プルトニウムが検出されない状態が複数回、続いていることが関係者への取材で分かった。 原子力機構の最初の検査の際に除染が…

竹製いかだ航海実験、黒潮に流され漂流…台湾沖

竹製いかだでテスト航海に挑んだ研究チーム(台湾沖で)=国立科学博物館提供 3万年前に日本人の祖先が台湾から沖縄へどう渡ったのかの検証をめざす国立科学博物館などの研究チームは12日、台湾で竹製いかだを使ったテスト航海を行ったと発表した。 5人…

作業員が汚染室内3時間、多量に吸い込む一因か

茨城県大洗おおあらい町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターの被曝ひばく事故で、作業員5人が、検査と除染の準備が整うのを待つ間、約3時間にわたって事故が起きた部屋内にとどまっていたことが分かった。 作業員が多量の放射性物質を吸い込む一…

「明るい家庭だと…」近所に衝撃 妻殺害容疑の警察官

母子3人が殺害された住宅は、ブルーシートに覆われていた=8日午後7時48分、福岡県小郡市、長沢幹城撮影 福岡県小郡市の住宅で母子3人が死亡しているのが見つかった事件。県警は8日、このうち妻を殺害したとして県警巡査部長の中田充容疑者(38)を…

現生人類 最古の化石 30万年前、モロッコで発見

これまでで最古となる30万年前の現生人類の化石を北アフリカのモロッコで発見したと、ドイツなどの国際チームが8日付の英科学誌ネイチャーに発表した。従来の年代を10万年近くさかのぼり、考えられていたより早い時期にアフリカで現生人類が進化したことを…

松帆銅鐸、紀元前に埋納 初の科学的な年代裏付け

松帆4号銅鐸 兵庫県南あわじ市で一昨年春に出土した松帆銅鐸(7個、弥生時代前期末~中期前半)が、紀元前4~前2世紀に埋められたとみられることが科学分析で分かり、同市教育委員会が6日発表した。銅鐸の埋納年代が、科学的に裏付けられたのは初めて。…

「ニホニウム」記念プレート、まもなくお披露目

仕上げの研磨作業が続けられるニホニウムの記念プレート(埼玉県川口市の「モリチュウ」で)=菅野靖撮影 理化学研究所のチームが発見した新元素が「ニホニウム」と命名されたことを記念する青銅製のプレートが埼玉県川口市の工場で作られている。 プレート…

野生復帰目指し、トキ18羽を放鳥…新潟・佐渡

里山へと飛び立つトキ(2日午前7時12分、新潟県佐渡市で)=石原健治撮影 国の特別天然記念物トキの野生復帰を目指す放鳥が2日、新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターで行われた。 2008年の第1回から10年目を迎え、計16回目。 午前6時にケージ…

日本版GPS衛星「みちびき」2号機、打ち上げ成功

打ち上げられる、準天頂衛星みちびき2号機を載せたH2Aロケット34号機(1日午前9時17分、鹿児島県の種子島宇宙センター)=共同 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、日本版GPS(全地球測位システム)をめざす準天頂衛星「みちびき」2…

石垣島、巨大津波の痕跡…2000年前から4回

沖縄県の石垣島で、約2000年前から現在までに巨大津波が計4回起きたことを示す地層の痕跡を発見したという調査結果を、静岡大学の研究チームがまとめた。 石垣島など先島諸島周辺には、1771年に巨大津波の記録があり、最大30メートル弱の津波が押…

みちびき2号打ち上げへ…日本版GPS目指す

日本版GPS(全地球測位システム)を目指す準天頂衛星「みちびき」の2号機が6月1日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる。 政府は、年内に3、4号機を打ち上げ、世界最高レベルの精度を実現させる。2020年東京五輪・パラリンピック大…

旧日本軍潜水艦、海底に直立…終戦後GHQ処分

水中音波探知機(ソナー)で捉えた旧日本軍の潜水艦。海底に直立し、高さ70メートルほど姿を見せている。下の黒い線は艦の影(長崎県五島列島沖の水深約200メートルで)=ラ・プロンジェ深海工学会提供 長崎・五島列島沖で終戦後に処分された旧日本軍の…

未成年の投稿、AI判別…ネット犯罪防止に期待

インターネットの書き込みを人工知能(AI)が分析して、未成年の投稿かどうかを判別する技術を、東京大とIT企業「サイバーエージェント」の研究チームが開発した。 未成年がネットで犯罪やトラブルに巻き込まれるのを防ぐ効果などが期待される。名古屋市…

日本産のサザエ、実は学名なし…事実上の新種

新たに学名がついたサザエ(左)とナンカイサザエ(岡山市の岡山大で) 食用として親しまれている日本の貝類・サザエに学名が付けられておらず、事実上の新種だとわかったと、岡山大の福田宏准教授(貝類分類学)が発表した。 長らく他種と混同されてきたと…

水ぼうそう減ったせい?…帯状疱疹、兵庫で急増

高齢者に多い帯状疱疹ほうしんの患者が2015年以降、兵庫県内で増えていることがわかった。 専門家は全国的な増加を懸念している。 同県皮膚科医会が、1987年から県内30弱の定点医療機関で調査を実施。担当する医師によると、2015年の患者は1…

将来の子、遺伝病の発症確率検査…国内企業計画

将来生まれる子どもの遺伝病の発症確率を調べる検査サービスを、国内大手の遺伝子検査会社が来年にも開始する計画があることがわかった。 男女カップルの遺伝情報を調べることで、筋ジストロフィーやパーキンソン病の一部など約1050の病気の発症確率が把…

1831年の大地震、佐賀ではなく福島で発生か

1831年(天保てんぽう2年)に佐賀県で起きたとされるマグニチュード6・1の地震が、実際は福島県で発生した可能性があるとする研究成果を、京都大の加納靖之助教(地震学)がまとめた。 千葉市で開催中の日本地球惑星科学連合大会で22日、発表する。…

地質年代に「チバニアン」…国際組織に申請へ

約77万年前の地磁気の逆転を示す地層「千葉セクション」(岡田教授提供) 約77万~12万6000年前の地質年代に「チバニアン(ラテン語で千葉時代)」と名づけるため、国立極地研究所や茨城大などの研究チームが今月31日、千葉県市原市の地層を、そ…

「日本は地震予知できぬと認めよ」 学者が科学誌に論考

ロバート・ゲラ―元東京大教授=東京都中央区 日本政府は地震予知ができないことを認めるべきだ――。こう題した論考が英科学誌ネイチャーに18日、掲載された。東日本大震災から6年を経ても、科学的根拠が乏しい地震予知や長期予測に頼っているとして、防災…

できた!ぶつかっても落ちないドローン

橋の下をライトで照らしながら撮影するドローン(16日、仙台市で)=冨田大介撮影 橋りょうなどにぶつかっても落下せずに点検できる小型無人機「ドローン」を、大野和則・東北大准教授らの研究チームが開発した。 16日には、性能を確認する実験が仙台市…

砂を液状に…カヌーもこげちゃう? 流動床、応用に期待

液体のように動く砂の上でカヌーを疑似体験する的場やすしさん=行田市前谷 砂を液状にするという、ものつくり大学(埼玉県行田市)非常勤講師の的場やすしさん(53)と、同大教授の菅谷諭さん(56)の研究が関心を集めている。砂の中に空気を送り込み、…

ぶつかれば被害甚大…小惑星衝突回避へ国際会議

小惑星の地球衝突を回避する方法について話し合う専門家たち(15日、東京都江東区の日本科学未来館で) 小惑星の地球への衝突を回避する方法を話し合う国際会議が15日、東京都江東区の日本科学未来館で始まった。 19日まで開かれる。 国際会議は200…

日本海の海水循環、大幅減…深海生物死滅の恐れ

地球温暖化の影響とみられ、このままだと深海に酸素が供給されなくなり深海生物が死滅する恐れもあるという。20日から千葉県で開かれる合同学会「日本地球惑星科学連合大会」で発表する。 日本海では、冬にロシア・ウラジオストク沖で季節風によって冷やさ…

堀江貴文氏ら出資、民間ロケットが宇宙へ一歩

「インターステラテクノロジズ」が開発中の小型ロケットのイメージ図(同社提供) 北海道大樹町たいきちょうで新興企業が開発を進める小型ロケットの最終段階のエンジン燃焼実験が、同町で17日に行われる。 成功すればロケットの組み立てと打ち上げの準備…

M8元禄型地震、最短500年おき…相模トラフ

1703年に関東を襲ったマグニチュード(M)8・2の「元禄関東地震」と同型の大地震の最短の発生間隔は、従来考えられてきた約2000年よりも短く、約500年だったとの調査結果を、東京大と産業技術総合研究所(茨城県)の研究チームがまとめた。 欧…

専門家もびっくり、青い瞳の白いオランウータン

インドネシアで保護された白いオランウータン(ボルネオ・オランウータン・サバイバル財団提供) 【ジャカルタ=一言剛之】インドネシアのカリマンタン島で、全身の体毛や皮膚が白く、青い瞳のオランウータンが見つかり、専門家や住民を驚かせている。 オラ…

夜空になぞの発光、新種のオーロラか 北米で観測

カナダ西部ブリティッシュコロンビア州の上空に現れた「スティーブ」。光は夜空を東西に延び、45分ほど光っていたという。右下で空が緑色に光っているのはオーロラ=2016年9月28日、デーブ・マーケル氏撮影 カナダや米国北部の上空で昨年以降、夜空…

ストラディバリウス負けた!聴衆は現代製に軍配

【ワシントン=三井誠】数億円の値段がつくバイオリンの名器「ストラディバリウス」と、現代のバイオリンの演奏を聴衆に聞かせると、聴衆は現代のバイオリンの方を好むとする実験結果を、仏パリ大などの研究チームがまとめた。 論文が近く、米科学アカデミー…

ポリ袋を食べるイモムシ発見 ごみの削減に期待

ハチノスツヅリガの幼虫(研究チーム提供) 蜂の巣に寄生するハチノスツヅリガの幼虫が、ポリ袋の主成分のポリエチレンを消化できることがわかった。うまく使えば、通常は分解されずに自然環境に残るプラスチックごみを減らせるかもしれないという。英国とス…

発光し肉眼で見える、超小型人工衛星打ち上げへ

超小型衛星「AUTcube2」の模型を手に計画を説明する西尾教授 愛知工科大(愛知県蒲郡市)の研究グループが開発した超小型衛星が、宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)が来年度打ち上げ予定のH2Aロケットに搭載され、宇宙から光や画像を送る…

脳卒中の重度まひ回復、先端リハビリ施設開設へ

脳波から読み取った意思通りに体を動かす装置などを使い、治療が難しい重いまひの回復を目指す次世代リハビリテーション施設「スマートリハ室」の開発に、慶応大などが乗り出す。 日本医療研究開発機構の支援で、脳卒中リハビリのモデル施設作りに取り組む。…

深海熱水噴出孔、周囲に電気…生命誕生に影響か

沖縄本島沖の熱水噴出孔。硫化物が煙突のような形を作り、中から熱水が噴き出している(海洋研究開発機構提供) 海底から熱水が噴き出している「熱水噴出孔ふんしゅつこう」の周囲は、ごく弱い電気が流れる天然の電池になっていることがわかったと、海洋研究…

カッシーニ、初めて土星の輪の内側に…NASA

探査機カッシーニが、土星に接近して撮影した土星の北極にある大気の巨大な渦(NASAなど提供) 【ワシントン=三井誠】米航空宇宙局(NASA)は、探査機カッシーニが土星の最も内側の輪と、土星本体の間を通過することに成功したと発表した。 土星と…

吸血鬼や狼男はなぜ生まれた? 伝説誕生の経緯を検証 科学で挑む人類の謎

14世紀に建てられたブラン城。ルーマニアのトランシルバニア地方にあり、ドラキュラ伯爵の居城と言われる。(Gregory Wrona/Getty Images) 人の生き血を吸う吸血鬼、満月の夜になると狼に変身する狼男……これらの怪物たちは、現代の私たちには怪奇小説やホラ…

「歴史的な発見」全長8メートル、恐竜全身骨格

部位を特定し並べられたハドロサウルス科の化石(北海道むかわ町で) 北海道むかわ町と北海道大学は27日、同町にある白亜紀末(7200万年前)の地層から見つかったハドロサウルス科の草食恐竜の化石について、国内最大の全身骨格であることを確認したと…

震度6弱以上、東海~四国で確率上昇…予測地図

政府の地震調査委員会(平田直なおし委員長)は27日、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布を示した最新の「全国地震動予測地図」を発表した。 マグニチュード(M)9級の南海トラフ巨大地震などの発生を考慮した結果、前回の201…

米大陸に人類到達は13万年前?定説覆す可能性

【ワシントン=三井誠】人が約13万年前に米大陸に到達した可能性があるとする研究成果を、米サンディエゴ自然史博物館などの研究チームが発表した。 定説では、20万~10万年前までにアフリカで誕生した現生人類(ホモ・サピエンス)が世界を大移動し、…

溶岩が海まで到達、新たな火口も…西之島を空撮

火口から激しく噴煙が上がる西之島(25日午後2時16分、読売機から)=橘薫撮影 1年5か月ぶりに噴火した西之島(東京都小笠原村)の上空を読売機が25日に飛行し、火口から流れ出た溶岩が海岸まで達している様子が確認された。 同乗した東京大地震研…

1.2万年前、アジアは寒かった 研究進む「古気候学」

将来の気候変動を予測するため、過去の気候変動を手本にしようとする研究分野がある。その名は古気候学。湖底の泥や樹木の年輪、極地の氷などから採取した物質を分析すると、我々が知る現代の地球とは違う姿が見えてくる。 海洋研究開発機構と立命館大学は3…

フェイスブック 考えるだけで文字入力 新技術開発へ

アメリカのIT企業のフェイスブックは、人間の脳の活動を読み取って、頭の中で考えている文章を文字として入力する技術の開発を進めていることを明らかにし、実現すれば、指を使うより5倍速く入力できるようになるとしています。フェイスブックは、カリフ…

5千万年前の神秘?「謎の丸い石」初公開 名大博物館

初公開されている「球状コンクリーション」と、名古屋大学博物館の吉田英一教授=名古屋市千種区、戸村登撮影 名古屋大学博物館(名古屋市千種区)で、宮崎県都城市の採石場で見つかった、直径約50センチ、重さ約50キロの球状の「石」を初公開中だ。 一…

歯にレンズ埋め移植手術、視力回復 シドニーの眼科病院

自分の歯にレンズを埋め込み、移植して視力を回復――。こんな珍しい手術が、オーストラリア・シドニーの眼科病院で行われた。手術を受けた2人は、ほとんど物が見えない状態から視力が回復したという。地元紙サンデーテレグラフが16日、伝えた。 同紙による…

たばこ1日30本吸うと…白血病リスク2倍に

国立がん研究センターは14日、たばこを1日30本以上吸う人は、吸わない人と比べ、急性骨髄性白血病になるリスクが倍増することが大規模調査で明らかになったと発表した。 海外の研究では、喫煙がこのタイプの白血病のリスクを高めると報告されているが、…

深海生物、イソギンチャク丸のみ…撮影に初成功

サンゴノフトヒモの摂食行動(アクアワールド県大洗水族館提供) アクアワールド県大洗水族館(茨城県大洗町)は14日、深海をすみかとする貝の仲間「サンゴノフトヒモ」が、イソギンチャクを丸のみする映像の撮影に初めて成功したと発表した。 この映像を…

土星の衛星、生命存在の環境整う? 水素分子を検出

土星の衛星エンケラドスに接近する探査機カッシーニの想像図(米航空宇宙局〈NASA〉提供) 米航空宇宙局(NASA)は13日、土星の衛星エンケラドスの表面から噴き出したガス中から、微量の水素分子を検出したと発表した。表面を覆う氷層下にある海底…