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医療・健康

東大病院で誤投与翌日、男児死亡…名前確認せず

東大病院(東京都文京区)は31日、同病院で2015年に、入院中の患者に薬剤を投与する際、別の患者のものと取り違えるミスがあったと発表した。 患者は投与の翌日に死亡したという。遺族側代理人によると、死亡したのは幼い男児。同大は「誤注入が何らか…

肺がん疑いの患者を1年間放置…意識ない状態に

東京都港区の慈恵医大病院で2015年10月、救急外来の検査を受けた町田市の男性患者(72)を「肺がんの疑いがある」と診断したにもかかわらず、約1年間、治療をせずに放置していたことが同病院への取材でわかった。 主治医が報告書を見落としたことが…

園児ら719人食中毒、ノロウイルスが原因

和歌山県御坊市で市立の幼稚園4園と小学校6校、中学校5校(うち1校は組合立で日高川町)の園児や児童・生徒、教員ら計719人が下痢や嘔吐おうとなどを訴えた問題で、同県は28日、有症者から採取した検体からノロウイルスが検出されたと発表した。 県…

人間の細胞含むブタ胎児、作製成功…臓器作りへ

【ワシントン=三井誠】人間のiPS細胞(人工多能性幹細胞)をブタの受精卵などに入れ、人間の細胞が入ったブタの胎児を作ることに初めて成功したとする研究成果を、米カリフォルニア州のソーク研究所などのチームが発表した。 ブタの体内で人間の臓器を作…

宮崎で鳥インフル、16万羽の殺処分を開始

農林水産省は24日、宮崎県木城きじょう町の養鶏場で、複数の鶏が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス「H5亜型」を検出したと発表した。 県は25日未明、国の指針に基づき、この養鶏場と、管理者が同…

iPS細胞、提供を一部停止…別の遺伝子混入か

記者会見で臨床用iPS細胞の提供を一部停止することについて謝罪する山中伸弥・京大iPS細胞研究所所長(23日午後、京都市左京区で)=吉野拓也撮影 京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)は23日、再生医療用に備蓄し、大学や製薬企業などに提供し…

病院で30人インフル感染、男性患者2人死亡

香川県坂出市の医療法人社団「五色会」は21日、運営する同市の五色台病院(280床)の入院患者22人と職員8人の計30人がインフルエンザに集団感染し、70歳と64歳の男性患者2人が死亡したと発表した。 五色会によると、10日に職員1人の感染が…

インフルエンザ流行拡大、今季400万人に迫る

インフルエンザの流行が拡大し、今季の推定患者数は累積で約400万人に迫っていると、厚生労働省が20日、発表した。 流行はさらに広がるとみられ、厚労省は「引き続き、予防と感染拡大の防止に努めてほしい」と呼びかけている。 発表によると、1月9~…

なぜ? アメリカ人の認知症の発症率が低下

高齢で肥満、しかも糖尿病や高血圧の人が増え続けているので、認知症の発症率が高くなると懸念されていたが、全米レベルの大規模な最新調査によると、逆に低下していることが分かった。また、認知症になる年齢もより高くなっている。 以前の調査でも似たよう…

カカオを多く含むチョコ、毎日食べると脳が…

内閣府のプロジェクトチームと食品メーカーの明治は18日、カカオを多く含むチョコレートを中高年の男女30人に4週間にわたり毎日食べてもらったところ、学習などにかかわる大脳皮質の量が6割の人で増えたと発表した。 脳の機能が平均1~2歳若返った可…

カロリー制限、やっぱり長寿に効果 論争に終止符か

カロリー制限はやはり長寿に効果がある、とする研究結果を米国の二つの研究チームがまとめ、17日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。両チームは1980年代後半からアカゲザルで実験を続け、効果をめぐって相反する結果を発表。両…

岐阜の鳥インフル、県が8万羽の殺処分完了

岐阜県山県市の養鶏場で鶏が死んでいるのが見つかり、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された問題で、県は16日未明、この養鶏場の鶏約8万羽全ての殺処分を完了した。 鶏舎近くで死骸の埋却を進めており、17日までに鶏舎の消毒を含めた防疫対策を終…

川崎病の原因究明を 女性が遺言、全財産1.7億円寄付

乳幼児に多い原因不明の難病「川崎病」の研究を支えるNPO法人日本川崎病研究センター(東京都千代田区)に昨年5月、神奈川県横須賀市の女性から約1億7千万円の寄付があったことがわかった。女性は1本の新聞記事をきっかけに寄付を思い立ち、遺言を残…

ノロウイルス 遺伝子変異で感染リスク増大か

大きな流行になっているノロウイルスは、遺伝子に複数の変化がおきて、ヒトへの感染の危険性が高まっているおそれのあることが国立感染症研究所などの調査でわかりました。過去に感染し免疫を獲得した人でもかかりやすくなっている可能性があり、専門家は、…

マダニ感染症増加…冬でも活動、注意が必要

野山に生息するマダニにかまれて発症する感染症の患者が、野生動物の増加などで増えている。 中には有効な治療法がなく、致死率が高いものもある。マダニの仲間には冬に活動するものもあり、注意が必要だ。 国立感染症研究所によると、代表的なマダニ感染症…

ノロウイルス大流行か…10都県で警報レベル

ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎が大流行する兆しを見せている。 10都県で、1医療機関当たりの患者数が20人を超える警報レベルに達し、専門家は「手洗いの徹底を」と注意を呼びかけている。 国立感染症研究所が全国の小児科約3000か所からの報…

コクチョウの鳥インフル確認…東山動植物園

名古屋市千種区の東山動植物園で飼育していたコクチョウから確認された鳥インフルエンザについて、愛知県は12日、確定検査の結果、死んだコクチョウ3羽は感染力の強い高病原性の「H5N6亜型」だったと発表した。 同園は防疫体制強化のため11日から休…

卵アレルギー、早くから食べると発症率低下 研究チーム

卵アレルギー予防の研究 アトピー性皮膚炎と診断された乳児が生後6カ月から卵を食べ始めると、1歳時点で卵アレルギーになるのを約8割減らせるとの研究結果を国立成育医療研究センターのチームがまとめた。アレルギーの原因となる食物は早く食べ始めた方が…

新潟でも鳥インフル確認、31万羽の殺処分開始

鳥インフルエンザウイルスが確認され、殺処分の準備をする防護服姿の作業員たち(29日午前10時33分、新潟県関川村で、読売機から)=林陽一撮影 新潟県関川村の養鶏場で見つかった鶏の死骸から鳥インフルエンザの陽性反応が出た問題で、県は29日、鳥…

ビールの苦味、認知症予防…蓄積たんぱく質除去

ビールやノンアルコール飲料に含まれるホップ由来の苦み成分に、アルツハイマー病の予防効果があることを、飲料大手のキリンと東京大、学習院大の共同研究チームが明らかにした。 厚生労働省によると、認知症の人は国内に約462万人(2012年)おり、こ…

なぜ引きこもり?不安になる脳の作用を確認

社会から隔離された生活を続けると、脳内でたんぱく質が作用し、意欲をつかさどる「側坐核そくざかく」と呼ばれる器官の働きが鈍って不安感が高まることを、京都大の成宮周特任教授(神経科学)らのグループがマウス実験で確認した。 人間の「引きこもり」の…

「発酵食品食べると免疫力上がる」小泉氏が解説

東京農業大学の小泉武夫名誉教授が16日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、発酵食品の健康効果などについて解説した。 日本の伝統食でもあるみそやぬか漬け、納豆などを挙げ、「乳酸菌などの力で発酵させて作る食品は、独特の臭いや味があるが保存性…

メンチ食中毒、材料にO157付着で二次汚染か

静岡県沼津市の食品加工会社「タケフーズ」が製造した冷凍メンチを原因とする腸管出血性大腸菌Oオー157の食中毒問題で、同県は16日、患者と残っていた冷凍メンチから検出された菌の遺伝子型がすべて一致したと発表した。 静岡県は「O157が原材料に…

高額抗がん剤オプジーボ、50%値下げ決定 来年2月

患者1人で年約3500万円かかる新型のがん治療薬「オプジーボ」について、厚生労働省は16日の中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で、来年2月に薬価を半額にすることを提案し、了承された。オプジーボの国内価格は米国や英国の2~5倍。高額…

「振り向き」で知るアルツハイマー病の徴候

アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)は根本的に治すことはできませんが、症状を改善し、進行を緩やかにすることはできます。その効果は早く治療を始めるほど大きいので、できるだけ早く発見したいものです。今回は、比較的早期に日常生活に現れるサ…

たばこの臭い対策「喫煙後は遠回りして」 厚労省実施へ

厚生労働省の庁舎屋外にある喫煙所=東京・霞が関 たばこのにおい、持ち込みはご遠慮を――。厚生労働省は庁舎の屋外喫煙所の利用時間を制限したうえで、喫煙後は遠回りをして、においを落としてから庁内に入るというルールをつくった。10日から実施する。東…

歯周病で炎症物質、動脈硬化から脳梗塞に

日本歯科大学の沼部幸博教授と、同大学付属病院の倉治ななえ臨床教授が7日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、40歳以上の8割がかかっている歯周病が脳梗塞など様々な病気の発症に影響する仕組みや、予防のポイントを解説した。 沼部教授は、「歯周…

コーヒー1日3杯で脳腫瘍リスク減?過剰摂取は逆効果も

日本人でコーヒーを1日3杯以上飲む人は、脳腫瘍(しゅよう)を発症するリスクが低いという研究成果を国立がん研究センターの研究チームがまとめた。コーヒーの成分の一部が発がん抑制に関係している可能性があるという。 国内10地域に住む40~69歳の…

冷凍メンチからO157検出…男女17人に症状

O157が検出された冷凍メンチ(神奈川県提供) 神奈川県は31日夜、同県平塚市の食肉販売会社「肉の石川」が販売した冷凍メンチを食べた男女17人(1~79歳)が下痢や嘔吐おうとを訴え、全員から腸管出血性大腸菌Oオー157が検出されたと発表した…

レーザー手術やけど 患者腸内ガス着火か…東京医大調査委

東京医科大学病院(東京都新宿区)で4月、手術中の女性患者が大やけどを負った火災で、同病院は28日、患者の腸内ガスがレーザー手術器の照射により着火し、手術用の布(ドレープ)に燃え移ったことが原因だった可能性が高いとする外部調査委員会の報告書…

ミネラルウォーターから発がん性物質 山梨県が回収命令

基準値を超える発がん性物質が検出された「富士山麓のきれいな水」=県提供 山梨県は28日、清涼飲料水製造業の富士ピュア(西桂町)が製造し、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(名古屋市)が販売するミネラルウォーター「富士山麓(さんろく)のきれいな…

顕微授精で出生の子、精子機能低い傾向 ベルギーで調査

顕微鏡で観察しながら針で精子を卵子に直接入れる「顕微授精」で生まれた男性の精子の濃度や運動している精子の数は、通常の妊娠で生まれた男性の精子より低かったとする研究結果をベルギーの病院グループが英医学誌「ヒューマン・リプロダクション」に発表…

「老化抑制」期待される物質、マウスで効果確認

老化抑制効果の確認を目指して国内で臨床研究が始まっている物質をマウスに投与すると、エネルギー代謝や筋肉、目などの機能が改善したと、今井眞一郎・米ワシントン大教授(老化学)の研究チームが27日付の米科学誌セル・メタボリズムに発表した。 この物…

サービス業の男性、脳卒中や心筋梗塞で若年死のリスク

男性では、飲食店員や美容師などサービス職が脳卒中や心筋梗塞(こうそく)で若くして死亡するリスクが他の職業よりも高い――。国立国際医療研究センターの和田耕治医師(産業保健学)のチームが研究成果をまとめ、国際医学誌(電子版)に発表した。米国でも…

精神保険指定医の資格不正取得か 89人の処分審査開始

重い精神疾患の患者を強制的に入院させるかどうかを判断できる「精神保健指定医」の資格取得に不正の疑いがあるとして、厚生労働省は26日、医師89人の資格取り消し・停止の行政処分の審査を始めた。過去最多の処分となる見通しで、精神医療への信頼性が…

iPS移植で心機能回復=サル同士で効果確認―信州大

サルの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った心筋細胞を、心筋梗塞を発症した別のサルに移植したところ心臓の機能が回復したと、信州大の柴祐司准教授らのグループが発表した。移植を受けたサルは一時的に不整脈が増えており、グループは副作用の研究を進め…

若い女性、運動不足…スポーツ庁調査

9日に発表されたスポーツ庁の「体力・運動能力調査」は、高齢者の体力向上とともに、若い女性が運動から遠ざかる現状も示した。 運動・スポーツを週1日以上実施した人の割合は、女子は10歳の83・6%がピークとなり、高校時代に大幅下落。18歳で全て…

紅茶成分、抗ノロウイルス作用…消毒薬に期待

培養した細胞にウイルス液を接種する実験の様子(県環境衛生科学研究所提供) 静岡県環境衛生科学研究所は、紅茶に含まれる成分「テアフラビン類」が、ノロウイルス代替ウイルスに消毒作用(抗ウイルス作用)があることを見つけたと発表した。 人に感染する…

75歳以上の体力・運動能力 過去最高水準に

スポーツ庁の調査で、75歳以上の体力や運動能力が過去最高の水準になったことがわかりました。健康志向が高まり、運動を習慣づける高齢者が増えていることが背景にあるとしています。スポーツ庁は去年の5月から10月にかけて、6歳から79歳までの6万…

3人の遺伝子を受け継ぐ子ども誕生 メキシコで体外受精

3人の遺伝子を受け継ぐ体外受精技術 3人の遺伝子を受け継ぐ新たな体外受精の技術を使って男の赤ちゃんが生まれたと、米国の不妊治療クリニックのチームが27日、英科学誌「ニューサイエンティスト」に明らかにした。10月にある米生殖医学会の大会で発表…

米大陸で世界初の麻疹根絶、WHOが宣言

米カリフォルニア州ミルバレーの薬局に置かれた麻疹ワクチン(2015年1月26日撮影) 【AFP=時事】世界保健機関(WHO)は27日、南北米大陸が世界初の麻疹(はしか)根絶地域となったと宣言した。数十年にわたる予防接種運動が奏功した形だ。 感染力が非常に強…

鶏の生肉メニュー、規制ないけど危険 国が対策に本腰

東京都内の焼き鳥店で鶏の刺し身を楽しむ客。カンピロバクター対策のため、表面が白くなるまでゆでてから提供されているという 鶏レバーやささみの刺し身、たたきなど、鶏の生肉の提供を見直すように、厚生労働省がこの夏から飲食店に呼びかけている。激しい…

膵臓がん4割、治療前に「末期」…がん拠点病院

国立がん研究センターは26日、国が指定する「がん診療連携拠点病院」の2014年の診療実績を公表した。 公表した12のがんを、進行度を示す「病期(ステージ)」別にみると、膵臓すいぞうがん患者の4割が治療前の時点で最も重い「4期」に達しているこ…

ぜんそくなど重症アレルギー発症の仕組みを解明 千葉大

ぜんそくなど難治性アレルギー疾患の発症の鍵となるたんぱく質を見つけ、発症の仕組みを解明したと千葉大の研究グループが発表した。発症を抑える治療薬の開発につなげたいとしている。論文が16日付米学術誌サイエンス・イムノロジー(電子版)に掲載され…

はしか感染患者数、1週間で倍増の82人

全国的に感染が広がっている麻疹(はしか)について、国立感染症研究所は13日、今年初めから9月4日までの患者数が計82人に達した、と発表した。 1週間前の6日発表の計41人から倍増した。都道府県別では、従業員らの集団感染が明らかになった関西空…

妊婦のジカ熱、胎児の脳に先天性障害 サル実験で初確認

中南米や東南アジアで流行するジカウイルス感染症(ジカ熱)について、妊婦が感染すると胎児の脳に先天性障害が起きることを、米国の研究チームがサルへの感染実験で確かめた。霊長類では初めての確認だといい、専門家は「治療法の開発につながる可能性があ…

ベトナムから訪日の女性 ジカ熱感染を確認

日本に仕事で訪れていたベトナム在住の外国籍の女性が、ジカ熱に感染していることが確認されました。流行が広がった去年5月以降、国内で確認されたのは8例目で、厚生労働省は感染が拡大しているシンガポールや中南米などに渡航する際は引き続き注意するよ…

関空はしか感染43人に 大阪府知事「対応甘かった」

関西空港の従業員らのはしか(麻疹)の集団感染で、大阪府は7日、新たに関空を利用した府内の20代男性の感染が確認されたと発表した。朝日新聞の取材では関空関連のはしか感染者は計43人となった。府は8日からはしか予防に有効なワクチンを、未接種か…

統合失調症患者の判断力など短時間で計測 阪大など解明

よく知られた知能検査の一部の項目を使うだけで、統合失調症患者の理解、判断力などを短時間に測ることができることを、大阪大などの研究グループが明らかにした。 約100人に1人が統合失調症の患者とされ、発症の平均年齢は20代前半。妄想、幻覚、意欲…

アルツハイマー病新薬、脳のたんぱく質除去に効果 英誌

バイオジェン社の新薬について、有害たんぱく質の脳への蓄積を防止する効果がみられた (CNN) 米バイオ医薬バイオジェン社が開発したアルツハイマー病の新薬「アデュカヌマブ」の臨床試験で、初期のアルツハイマー病患者の脳内にある有害なたんぱく質を…