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他人のiPS細胞で初の移植…目の難病患者に

神戸市立医療センター中央市民病院で、他人のiPS細胞から作製した網膜の細胞を加齢黄斑変性の患者に移植する栗本康夫・眼科部長(28日午後、同病院提供) 他人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製した網膜細胞を、目の難病「加齢黄斑変性かれいお…

髪の毛で分かる花粉症…金属濃度の違いで発症

花粉症の症状がある人は、髪の毛に含まれる微量の金属の濃度に変化があるという研究成果を、近畿大のチームが27日、仙台市で開かれた日本薬学会で発表した。 花粉症に将来なりやすいかどうかを、血液などを使わず、髪の毛から判定する簡易検査に利用できる…

お酒が弱い女性、年を取ると骨折リスク 慶応大など調査

お酒が弱い女性は、年を取ると骨が折れやすくなることが、慶応大などの研究チームの調査でわかった。女性は閉経後に骨粗鬆(そしょう)症になりやすいが、アルコールの分解にかかわる遺伝子の働きが弱いとさらにもろくなる可能性があるという。27日付の英…

入浴施設でレジオネラ属菌に集団感染…1人死亡

広島県は25日、同県三原市の日帰り入浴施設「みはらし温泉」を利用した30~80歳代の男女計40人が、レジオネラ属菌が原因とみられる発熱や肺炎などを相次いで訴え、このうち県内の50歳代男性が同日亡くなったと発表した。 ほかに2人が重症で、県は…

成人の4人に1人「自殺考えた」 増加傾向 厚労省調査

成人の4人に1人が自殺を考えたことがあることが、厚生労働省の調査で分かった。21日に発表された意識調査で、過去に実施した2008年と12年の調査と比べて増加傾向にある。別の統計によると自殺者数は減っているが、厚労省は自殺に陥るリスクは根強…

在庫処理で薬を投与…患者6人に、通常の8倍も

精神科治療を行う、広島県福山市の福山友愛病院(361床)が昨年11~12月、統合失調症などの患者6人に本来は必要のないパーキンソン病の治療薬を投与していたことがわかった。 病院を運営する医療法人「紘友こうゆう会」の末丸紘三会長の指示による投…

手術少ない病院、死亡率2・6倍…食道がん

手術件数が少ない病院で食道がん手術を受けた患者の死亡率は、件数が多い病院で受けたケースに比べ2倍以上高いことが、日本食道学会研究班の全国調査でわかった。 病院の診療チームの経験の差が影響したものとみられる。 食道がんの手術は、近接する肺や心…

中国から持参の生肉、鳥インフル検出 検疫に限界も

高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出された香港から持ち込まれたアヒル肉=動物検疫所提供 中国からの渡航者が日本に持ち込もうとして没収された鳥肉から、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されていたことが農林水産省動物検疫所…

同じ「刻みのり」原因か、弁当で100人食中毒

大阪府大東市の弁当屋の弁当を食べた男女計100人が先月、ノロウイルスによる食中毒を発症する事案があり、府は8日、弁当に入っていた刻みのりの加工業者が、和歌山県御坊市や東京都立川、小平両市の小学校などで発生した集団食中毒で給食に使われていた…

花粉シーズン、いつサルの? 淡路島の猿、くしゃみ連発

花粉症のため、目をかくニホンザル=兵庫県洲本市、水野義則撮影 花粉が飛散する時期を迎え、兵庫県洲本市の淡路島モンキーセンターではニホンザルたちが花粉症に悩まされている。 同センターによると、症状が現れたのは、2月中旬。約250匹のうち、20…

「例外なき屋内禁煙」賛成7割超 禁煙学会、1万人調査

日本禁煙学会は2日、受動喫煙対策で、すべての飲食店で例外なく屋内禁煙とする案に7割以上が賛成で、他人のたばこの煙は喫煙者でも2人に1人が不快に思っているというインターネット調査の結果を発表した。「国民の意識は向上し、禁煙反対は少数派だと、…

アトピー新治療薬、かゆみ抑える効果を確認 京大など

日本で開発されたアトピー性皮膚炎の新しい治療薬について、かゆみを抑える効果が、日米欧での臨床試験(治験)で確認された。京都大の椛島健治教授(皮膚科学)らの国際研究グループが2日、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに発…

日本人の平均寿命、過去最高を更新 G7でもトップ

2015年の日本人の平均寿命は男性が80・75歳、女性は86・99歳となり、過去最高を更新した。厚生労働省が1日に発表した「完全生命表」で確定した。5年に1度行われる国勢調査に合わせた調査で、前回公表された10年の完全生命表に比べ、男性が…

刻みのりからノロウイルス…立川の小学校食中毒

東京都立川市の市立小学校7校で児童や教職員1098人が腹痛や嘔吐おうとなど食中毒の症状を訴えた問題で、都は28日、給食に使用された刻みのりからノロウイルスが検出され、食中毒の原因と特定したと発表した。 都によると、刻みのりは「東海屋」(大阪…

3Dプリンターで神経再生、細胞から管状組織

人の皮膚の細胞を材料に作られた管状の組織(京都大学付属病院提供) 細胞を集めて体の様々な組織を人工的に作る「バイオ3Dプリンター」の技術で、人の細胞からラットの末梢まっしょう神経を再生したと京都大などのグループが発表した。 けがをした人の神…

ダウン症のチンパンジー、2例目 京大研究グループ確認

ダウン症と確認されたチンパンジーのカナコ(平田聡京都大教授提供) 京都大野生動物研究センターの施設「熊本サンクチュアリ」(熊本県)に、ダウン症のチンパンジーがいることを、平田聡・京大教授(比較認知科学)らのグループが確認した。21日、専門誌…

脳卒中死亡リスク、納豆で3割減 血管詰まりを防ぐ酵素影響か 岐阜大

納豆をふだんよく食べる人はそうでない人に比べ、脳卒中で亡くなるリスクが約3割低いとする調査結果を岐阜大のチームがまとめ、米国の臨床栄養学の雑誌で報告した。納豆に含まれ、血管が詰まるのを防ぐ作用がある酵素などがかかわっている可能性がある。 岐…

児童509人が食中毒症状、給食原因か 東京の7校

東京都立川市の教育委員会は18日、市内の7校の市立小学校の児童509人が、相次いで嘔吐(おうと)や腹痛などの症状を訴えていると発表した。都多摩立川保健所は、学校給食が原因の集団食中毒の疑いがあるとみて調べている。 同市教委によると、症状を訴…

がん10年生存率に開き…最低は膵臓の5・1%

全国がん(成人病)センター協議会は16日、がん患者の部位別10年生存率を公表した(表)。 算出は昨年に続き2回目。全体の生存率は58・5%だったが、前回同様、部位別の生存率には大きな開きがあった。 2000~03年に専門的ながん治療を行う2…

肉食べると妊娠中うつになりやすく、抑制には?

大豆製品や魚介類、ヨーグルトを多く食べた妊婦は、少ない妊婦に比べ、妊娠中にうつ症状になる割合が6~7割に抑えられることが、愛媛大の三宅吉博教授(疫学)らの研究でわかった。 一方、牛肉や豚肉などに含まれる飽和脂肪酸の摂取量が多い妊婦は、うつ症…

がんの画期的な新薬、免疫活用し日本で産声

肺がんを克服して趣味の声楽の練習をする佐藤小百合さん(東京都目黒区) がんの治療が大きく変わろうとしている。日本人研究者の成果から画期的な新薬が誕生。膨大な患者の遺伝情報を解析して最適な治療法を探す試みも進む。副作用に耐えながら治療を進める…

都内で野生のカモ 鳥インフルエンザ感染か 今季初のケース

東京・足立区で死んだ野生のカモを検査した結果、鳥インフルエンザに感染した疑いがあることがわかりました。感染が疑われるケースが都内で見つかったのは今シーズン初めてで、環境省は監視態勢を強化しています。環境省によりますと、今月3日、東京・足立…

佐賀で鳥インフル、6万9000羽の殺処分開始

防疫措置に向けた準備をする県職員ら(4日午後9時41分、佐賀県江北町で) 佐賀県は4日、同県江北町の養鶏場で複数の鶏が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、毒性が強い高病原性鳥インフルエンザウイルス「H5亜型」を検出したと発表した。 県…

花粉観測ロボ稼働…飛散量、昨年の4・4倍予想

今季の花粉飛散量の観測を始めた「ポールンロボ」(1日夕、福岡市・天神で)=中嶋基樹撮影 本格的な花粉シーズンを前に、気象情報会社「ウェザーニューズ」は、花粉観測機「ポールンロボ」の運用を始めた。 花粉症対策に役立ててもらうため全国に約100…

「小銭を使わなくなった」は認知症初期の兆候

東京医科歯科大の朝田隆特任教授が1日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、認知症予防の生活術について解説した。 朝田氏は、認知症について「初期の兆候を見逃さないことがポイント」と指摘。「何度も同じ話をする」「小銭を使わなくなった」など日常…

東大病院で誤投与翌日、男児死亡…名前確認せず

東大病院(東京都文京区)は31日、同病院で2015年に、入院中の患者に薬剤を投与する際、別の患者のものと取り違えるミスがあったと発表した。 患者は投与の翌日に死亡したという。遺族側代理人によると、死亡したのは幼い男児。同大は「誤注入が何らか…

肺がん疑いの患者を1年間放置…意識ない状態に

東京都港区の慈恵医大病院で2015年10月、救急外来の検査を受けた町田市の男性患者(72)を「肺がんの疑いがある」と診断したにもかかわらず、約1年間、治療をせずに放置していたことが同病院への取材でわかった。 主治医が報告書を見落としたことが…

園児ら719人食中毒、ノロウイルスが原因

和歌山県御坊市で市立の幼稚園4園と小学校6校、中学校5校(うち1校は組合立で日高川町)の園児や児童・生徒、教員ら計719人が下痢や嘔吐おうとなどを訴えた問題で、同県は28日、有症者から採取した検体からノロウイルスが検出されたと発表した。 県…

人間の細胞含むブタ胎児、作製成功…臓器作りへ

【ワシントン=三井誠】人間のiPS細胞(人工多能性幹細胞)をブタの受精卵などに入れ、人間の細胞が入ったブタの胎児を作ることに初めて成功したとする研究成果を、米カリフォルニア州のソーク研究所などのチームが発表した。 ブタの体内で人間の臓器を作…

宮崎で鳥インフル、16万羽の殺処分を開始

農林水産省は24日、宮崎県木城きじょう町の養鶏場で、複数の鶏が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス「H5亜型」を検出したと発表した。 県は25日未明、国の指針に基づき、この養鶏場と、管理者が同…

iPS細胞、提供を一部停止…別の遺伝子混入か

記者会見で臨床用iPS細胞の提供を一部停止することについて謝罪する山中伸弥・京大iPS細胞研究所所長(23日午後、京都市左京区で)=吉野拓也撮影 京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)は23日、再生医療用に備蓄し、大学や製薬企業などに提供し…

病院で30人インフル感染、男性患者2人死亡

香川県坂出市の医療法人社団「五色会」は21日、運営する同市の五色台病院(280床)の入院患者22人と職員8人の計30人がインフルエンザに集団感染し、70歳と64歳の男性患者2人が死亡したと発表した。 五色会によると、10日に職員1人の感染が…

インフルエンザ流行拡大、今季400万人に迫る

インフルエンザの流行が拡大し、今季の推定患者数は累積で約400万人に迫っていると、厚生労働省が20日、発表した。 流行はさらに広がるとみられ、厚労省は「引き続き、予防と感染拡大の防止に努めてほしい」と呼びかけている。 発表によると、1月9~…

なぜ? アメリカ人の認知症の発症率が低下

高齢で肥満、しかも糖尿病や高血圧の人が増え続けているので、認知症の発症率が高くなると懸念されていたが、全米レベルの大規模な最新調査によると、逆に低下していることが分かった。また、認知症になる年齢もより高くなっている。 以前の調査でも似たよう…

カカオを多く含むチョコ、毎日食べると脳が…

内閣府のプロジェクトチームと食品メーカーの明治は18日、カカオを多く含むチョコレートを中高年の男女30人に4週間にわたり毎日食べてもらったところ、学習などにかかわる大脳皮質の量が6割の人で増えたと発表した。 脳の機能が平均1~2歳若返った可…

カロリー制限、やっぱり長寿に効果 論争に終止符か

カロリー制限はやはり長寿に効果がある、とする研究結果を米国の二つの研究チームがまとめ、17日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。両チームは1980年代後半からアカゲザルで実験を続け、効果をめぐって相反する結果を発表。両…

岐阜の鳥インフル、県が8万羽の殺処分完了

岐阜県山県市の養鶏場で鶏が死んでいるのが見つかり、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された問題で、県は16日未明、この養鶏場の鶏約8万羽全ての殺処分を完了した。 鶏舎近くで死骸の埋却を進めており、17日までに鶏舎の消毒を含めた防疫対策を終…

川崎病の原因究明を 女性が遺言、全財産1.7億円寄付

乳幼児に多い原因不明の難病「川崎病」の研究を支えるNPO法人日本川崎病研究センター(東京都千代田区)に昨年5月、神奈川県横須賀市の女性から約1億7千万円の寄付があったことがわかった。女性は1本の新聞記事をきっかけに寄付を思い立ち、遺言を残…

ノロウイルス 遺伝子変異で感染リスク増大か

大きな流行になっているノロウイルスは、遺伝子に複数の変化がおきて、ヒトへの感染の危険性が高まっているおそれのあることが国立感染症研究所などの調査でわかりました。過去に感染し免疫を獲得した人でもかかりやすくなっている可能性があり、専門家は、…

マダニ感染症増加…冬でも活動、注意が必要

野山に生息するマダニにかまれて発症する感染症の患者が、野生動物の増加などで増えている。 中には有効な治療法がなく、致死率が高いものもある。マダニの仲間には冬に活動するものもあり、注意が必要だ。 国立感染症研究所によると、代表的なマダニ感染症…

ノロウイルス大流行か…10都県で警報レベル

ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎が大流行する兆しを見せている。 10都県で、1医療機関当たりの患者数が20人を超える警報レベルに達し、専門家は「手洗いの徹底を」と注意を呼びかけている。 国立感染症研究所が全国の小児科約3000か所からの報…

コクチョウの鳥インフル確認…東山動植物園

名古屋市千種区の東山動植物園で飼育していたコクチョウから確認された鳥インフルエンザについて、愛知県は12日、確定検査の結果、死んだコクチョウ3羽は感染力の強い高病原性の「H5N6亜型」だったと発表した。 同園は防疫体制強化のため11日から休…

卵アレルギー、早くから食べると発症率低下 研究チーム

卵アレルギー予防の研究 アトピー性皮膚炎と診断された乳児が生後6カ月から卵を食べ始めると、1歳時点で卵アレルギーになるのを約8割減らせるとの研究結果を国立成育医療研究センターのチームがまとめた。アレルギーの原因となる食物は早く食べ始めた方が…

新潟でも鳥インフル確認、31万羽の殺処分開始

鳥インフルエンザウイルスが確認され、殺処分の準備をする防護服姿の作業員たち(29日午前10時33分、新潟県関川村で、読売機から)=林陽一撮影 新潟県関川村の養鶏場で見つかった鶏の死骸から鳥インフルエンザの陽性反応が出た問題で、県は29日、鳥…

ビールの苦味、認知症予防…蓄積たんぱく質除去

ビールやノンアルコール飲料に含まれるホップ由来の苦み成分に、アルツハイマー病の予防効果があることを、飲料大手のキリンと東京大、学習院大の共同研究チームが明らかにした。 厚生労働省によると、認知症の人は国内に約462万人(2012年)おり、こ…

なぜ引きこもり?不安になる脳の作用を確認

社会から隔離された生活を続けると、脳内でたんぱく質が作用し、意欲をつかさどる「側坐核そくざかく」と呼ばれる器官の働きが鈍って不安感が高まることを、京都大の成宮周特任教授(神経科学)らのグループがマウス実験で確認した。 人間の「引きこもり」の…

「発酵食品食べると免疫力上がる」小泉氏が解説

東京農業大学の小泉武夫名誉教授が16日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、発酵食品の健康効果などについて解説した。 日本の伝統食でもあるみそやぬか漬け、納豆などを挙げ、「乳酸菌などの力で発酵させて作る食品は、独特の臭いや味があるが保存性…

メンチ食中毒、材料にO157付着で二次汚染か

静岡県沼津市の食品加工会社「タケフーズ」が製造した冷凍メンチを原因とする腸管出血性大腸菌Oオー157の食中毒問題で、同県は16日、患者と残っていた冷凍メンチから検出された菌の遺伝子型がすべて一致したと発表した。 静岡県は「O157が原材料に…

高額抗がん剤オプジーボ、50%値下げ決定 来年2月

患者1人で年約3500万円かかる新型のがん治療薬「オプジーボ」について、厚生労働省は16日の中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で、来年2月に薬価を半額にすることを提案し、了承された。オプジーボの国内価格は米国や英国の2~5倍。高額…

「振り向き」で知るアルツハイマー病の徴候

アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)は根本的に治すことはできませんが、症状を改善し、進行を緩やかにすることはできます。その効果は早く治療を始めるほど大きいので、できるだけ早く発見したいものです。今回は、比較的早期に日常生活に現れるサ…